Sam Rivers (ts) or Samuel Carthorne Rivers サム・リヴァース
略歴
サム・リヴァース (Sam Rivers 本名:Samuel Carthorne Rivers 1923年9月25日~2011年12月26日) はアメリカ合衆国オクラホマ州エルリーノ 生まれの主にソプラノサックス、テナーサックス、バスクラリネット、フルート、ハーモニカ、ピアノを演奏。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Sam Rivers / Fuchsia Swing Song
Recorded : May 21, 1965
Personnel :
Sam Rivers (ts)
Jaki Byard (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)
Song name :
01. Fuschia Swing Song
02. Downstairs Blues Upstairs
03. Cyclic Episode
04. Luminous Monolith
05. Beatrice
06. Ellipsis
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サム・リヴァース (Sam Rivers 本名:Samuel Carthorne Rivers 1923年9月25日~2011年12月26日) はアメリカ合衆国オクラホマ州エルリーノ 生まれの主にソプラノサックス、テナーサックス奏者。
アルバムはサム・リヴァース、1965年5月21日の録音、ブルーノート4184番。
共演者は、ピアノがジャッキー・バイアード、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウイリアムス。
個人的にサム・リバースを知ったのは、マイルス・デイヴィスのアルバム 「Miles Davis / Miles In Tokyo」。
アルバムは、1964年7月14日、場所は東京厚生年金ホール、メンバーはマイルス、サム・リバース、ハービー、ロン、トニー。
テナーサックスは当初、ジョージ・コールマンが予定されていた。
ところが直前で、サム・リバースが掲載された。
それまで、おそらく無名に近かったサム・リバースは日本人の脳裏に強烈に焼きついた。
今改めて 「Miles Davis / Miles In Tokyo」 を聴いてみるとリハーサルをしない事で有名なマイルスに充分答えれる演奏を披露している。
これは充分実力が備わっていた証といえる。
この時期、マイルスはスタジオとライブを別物と考えており、ライブはその時まかせの緊張感を大切にしていた。
指向は、よりアグレッシブで少しフリーっぽい音も好んでいた。
今、考えればサム・リバースは、あの時のマイルスにピタリとハマッた。
サム・リバースをウェブで調べると、音楽理論、オーケストレーション、組成物の解析など、大変な芸術家だったという。
そういえば、ピアノのジャッキー・バイアードも学術的で哲学者の堅物、マサチューセッツ州の同郷で変に納得した。
(青木高見)
Sam Rivers / Dimensions And Extensions
Recorded : March 17, 1967
Personnel :
Sam Rivers (ts, ss, fl)
Donald Byrd (tp) #01-#03, #06
James Spaulding (as, fl) #01-#03, #06
Julian Priester (tb) #01-#03, #06
Cecil McBee (b)
Steve Ellington (ds)
Song name :
01. Precis
02. Paean
03. Effusive Melange
04. Involution
05. Afflatus
06. Helix
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サム・リヴァース (Sam Rivers 本名:Samuel Carthorne Rivers 1923年9月25日~2011年12月26日) はアメリカ合衆国オクラホマ州エルリーノ 生まれの主にソプラノサックス、テナーサックス奏者。
アルバムはサム・リヴァース、1967年3月17日の録音、ブルーノート84261番。
共演者は、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスとフルートがジェームス・スポールディング、トロンボーンがジュリアン・プリースター、ベースがシル・マクビー、ドラムがスティーブ・エリントン。
4管のピアノレス・セクステット。
1967年に録音されたものの、リリースされたのは10年後という1枚。
演奏は、フリーであるが統制力があり癖のある迫力の音色はヤミ付きになる。
(青木高見)