青木高見のジャズコレクション Marshal Royal (as, cl) マーシャル・ロイヤル


略歴
Marshal Royal マーシャル・ロイヤル (Marshal Royal 1912年5月12日~1995年5月9日) はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれのジャズ・クラリネット、アルトサックス奏者。 カウント・ベイシー楽団のリードアルト奏者。
カウント・ベイシー楽団のサックスセクション主要人物の一人。
弟はジャズ・トランぺッターのアーニー・ロイヤル。
(青木高見)



【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Gordon Jenkins / Presents Marshall Royal (545 450 855-2)

【INDEX (共演アルバム)】
Ernestine Anderson Moanin Moanin Moanin Sammy Davis Jr. and Count Basie / Our Shining Hour (VERVE 837 446-2)


【以下コンテンツ】


Gordon Jenkins / Presents Marshall Royal (545 450 855-2) Gordon Jenkins / Presents Marshall Royal (545 450 855-2)

「ジャズ/ゴードン・ジェンキンス」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/マーシャル・ロイヤル」でも同じ内容を掲載しています。  →

Release : 1960

Personnel :
Gordon Jenkins (p, orchestra-cond)
Marshall Royal (as)
Hank Jones (p)
Freddie Green (g)
Eddie Jones (b)
Sonny Payne (ds)

Song name :
01. Caravan
02. Ain't Misbehavin'
03. Birth Of The Blues
04. Take The A Train
05. When I Grow Too Old To Dream
06. Intermezzo
07. Blue Prelude
08. Battle Royal
09. Goodbye
10. Pagan Love Song
11. Black Coffee
12. Blues For Beverly

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メインコメント : ゴードン・ジェンキンス(Gordon Jenkins 出生名:Gordon Hill Jenkins 1910年5月12日~1984年5月1日)はアメリカ合衆国ミズーリ州ウェブスターグローブス生まれの作曲家、編曲家、ピアニスト、指揮者。
マーシャル・ロイヤル(Marshal Royal 1912年5月12日~1995年5月9日)はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれのジャズ・クラリネット、アルトサックス奏者、カウント・ベイシー楽団のリードアルト奏者。
LPは1960年のリリース、エベレスト(Everest)SDBR 1087番、12曲入り。
CDは発売元がエンパイア・ミュージックワークス(Empire Musicwerks) 、輸入盤、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、12曲入り。
メンバーはオーケストラ指揮がゴードン・ジェンキンス、アルトサックスがマーシャル・ロイヤル、ピアノがハンク・ジョーンズ、ギターがフレディ・グリーン、ベースがエディ・ジョーンズ、ドラムがソニー・ペイン。
ゴードン・ジェンキンスのオーケストラの面々がいるのに、わざわざカウント・ベイシーのメンバーが参加している。
多分、マーシャル・ロイヤルが連れてきたのかもしれない。
演奏は、さながらマーシャル・ロイヤルのストリングスもの。
ゴードン・ジェンキンスのオーケストラは端正でオシャレ、テンポもゆったりしている。
そこに優しく寄り添うマーシャル・ロイヤルのアルトが堪らない。
全員が、どちらかと言うとガシャガシャをやらないメンバー、何回聴いても飽きないのは、そのせい。
(青木高見)




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