Fred Jackson (ts) フレッド・ジャクソン
略歴
フレッド・ジャクソン (Fred Jackson 1929~) はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ生まれの R&Bとジャズのテナー·サックス奏者。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Fred Jackson / Hootin' 'N Tootin' (TOCJ-4094)
Recorded : February 5, 1962
Personnel :
Fred Jackson (ts)
Earl Vandyke (org)
Willie Jones (g)
Wilbert Hogan (ds)
Song name :
01. Dippin' in the Bag
02. Southern Exposure
03. Preach Brother
04. Hootin' 'N Tootin'
05. Easin' on Down
06. That's Where It's At
07. Way Down Home
寸評 : フレッド・ジャクソン (Fred Jackson 1929~) はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ生まれの R&Bとジャズのテナー·サックス奏者。
アルバムはフレッド・ジャクソン、1962年2月5日の録音。
LPはブルーノート(Blue Note)BLP4094番、7曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、ダドリー・ウィリアムズ(Dudley Williams)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、赤塚四朗氏によるライナーノーツ和訳、上篠直之氏によるコメント、7曲入り。
メンバーは、テナーサックスがフレッド・ジャクソン、オルガンがアール・ヴァンダイク、ギターがウィリー・ジョーンズ、ドラムがウィルバート・ホーガンGTホーガン。
演目は全てフレッド・ジャクソンの作曲でソウル・ファンキー・テナーがたっぷり聴ける。
ジャズは60年代、ソウル、ロック、R&Bの波を食らった。
フレッド・ジャクソンはビ・バップやハード・バップとは一線を画す系統にいたので直撃を免(まぬが)れた感じがする。
録音の機会を与えたブルーノート社主アルフレッド・ライオンの先見性は凄い。
エコのーの効いたハモンド・オルガンにギターが被(かぶ)さる、その上を這う様なフレッド・ジャクソンのテナー。
ちなみに、オルガンがアール・ヴァンダイクは、モータウンのセッション・キーボーディストなのでモータウンの香りが充満。
全体に強烈な印象がない分、何回でも聴ける。
この塩梅(あんばい)が実に的難しい。
(青木高見)