青木高見のジャズコレクション Joe Turner (vo) ジョー・ターナー


略歴
Joe Turner ジョー・ターナー (Joe Turner 出生名:Joseph Vernon Turner Jr 1911年5月18日~1985年11月24日) はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのブルース・シンガー、作曲家。
ニックネームは「ビッグ・ジョー・ターナー」。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Joe Turner / The Boss Of The Blues (WPCR-27563) Joe Turner / Joe Turner With Pee Wee Crayton And Sonny Stitt (00025218663427)

【以下コンテンツ】


Joe Turner / The Boss Of The Blues (WPCR-27563) Joe Turner / The Boss Of The Blues (WPCR-27563)

Recorded : 1956

Personnel :
Joe Turner (vo)
Pete Johnson (p)
Freddie Green (g)
Joe Newman (tp) #01-02, #04, #07-08, #10
Jimmy Nottingham (tp) #03, #05-06, #09
Pete Brown (as)
Seldon Powell (ts) #03, #05-06, #09
Frank Wess (ts) #01-02, #04, #07-08, #10
Lawrence Brown (tb)
Walter Page (b)
Cliff Leeman (ds)

Song name :
01. Cherry Red
02. Roll 'Em Pete
03. I Want a Little Girl
04. Low Down Dog
05. Wee Baby Blues
06. You're Driving Me Crazy (What Did I Do?)
07. How Long Blues
08. Morning Glories
09. St. Louis Blues
10. Piney Brown Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョー・ターナー (Joe Turner 出生名:Joseph Vernon Turner Jr 1911年5月18日~1985年11月24日) はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのブルース・シンガー、作曲家。
ニックネームは「ビッグ・ジョー・ターナー」。
LPは1956年7月23日のリリース、アトランティック(Atlantic)1234番、10曲入り。
CDは発売元がワーナーミュージック・ジャパン、英語歌詞、ホイットニー・バリエット(Whitney Balliett)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、村田拓樹氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーはヴォーカルがジョー・ターナー、ピアノがピート・ジョンソン、ギターがフレディ・グリーン、トランペットがジミー・ノッティンガムとジョー・ニューマン、アルトサックスがピート・ブラウン、テナーサックスがセルダン・パウエルとフランク・ウェス、トロンボーンがローレンス・ブラウン、ベースがウォルター・ペイジ、ドラムがクリフ・リーマン。
この猛者たちを集めて演奏したタイトルが 「ブルースのボス」。
ジャズとブルースの都、カンザスシティでキャリアをスタートしたジョー・ターナー、相棒のピアニストのピート・ジョンソンをはじめカウント・ベイシー、デューク・エリントンに籍を置くメンバ-が参加。
当時の音はモノラルだが、現代のデジタル・リマスタリング技術により迫力のサウンドになった。
本場アメリカのミュージシャンのスケールの大きさに圧倒される。
(青木高見)





Joe Turner / Joe Turner With Pee Wee Crayton And Sonny Stitt (00025218663427) Joe Turner / Joe Turner With Pee Wee Crayton And Sonny Stitt (00025218663427)

Recorded : March 3, 1975

Personnel :
Joe Turner (vo)
James David Nicholson (p) = J.D.Nicholson
Pee Wee Crayton (g)
Sonny Stitt (as, ts)
Charles Norris (b)
Washington Rucker (ds)

Song name :
01. Stormy Monday
02. Piney Brown (K.C.)
03. Martin Luther King Southside
04. Everyday I Have The Blues
05. Shake, Rattle And Roll
06. Lucille

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョー・ターナー (Joe Turner 出生名:Joseph Vernon Turner Jr 1911年5月18日~1985年11月24日) はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのブルース・シンガー、作曲家。
ニックネームは「ビッグ・ジョー・ターナー」。
LPは1975年3月3日の録音、パブロ・レコード(Pablo Records)2310-818番、6曲入り。
CDは 発売元がOJC、輸入盤、OJCによる英語オリジナル・ライナーノーツ、6曲入り。
メンバーはヴォーカルがジョー・ターナー、ピアノがJ.D.ニコルソン、ギターがピー・ウィー・クレイトン、サックスがソニー・スティットほか。
演奏は、個人的にソニー・スティットがバリバリとジョー・ターナーを煽(あお)るのを想像していたが的はずれ。
考えてみれば、ソニー・スティットとジョー・ターナーでは年も違い、ジョー・ターナーの方が親分。
ヤル気のないサックスは遠慮して吹いているのか、それとも調子が悪いのか、どっちだろう。
ジョー・ターナーの声は、往年の張りはなく、本調子ではなさそう、だが、それが逆にシブい。
ピアノのJ.D.ニコルソンとピー・ウィー・クレイトンは黒い音。
白人とは一味二味も違う演奏。
ハッキリいって、このアルバムにはソニー・スティットは不要。
(青木高見)




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