Bobby Watson (as) ボビー・ワトソン
略歴
ボビー・ワトソン (Bobby Watson 出生名:Robert Michael Watson Jr. 1953年8月23日~) はアメリカ合衆国カンザス・シ・ローレンス生まれのサックス奏者、音楽ディレクター、作曲家、編曲家。
1977年、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズに音楽監督として在籍。
退団後、クインテット 「ホライゾン」 を結成。
その後も精力的に多くのバンドで活躍、来日回数も多い。
名前の明記で、本名がロバートなので、ロバート・ワトソンと明記される事もある。
(青木高見)
【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
John Hicks and Bobby Watson / Naima's Love Song Featuring Bobby Watson (DIW-823)
ジョン・ヒックスのリーダーアルバム扱いとしています。
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「Bobby Watson」 でも同じ内容を掲載しています。
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Recorded : April 8-9, 1988
Personnel :
John Hicks (p)
Bobby Watson (as)
Curtis Lundy (b)
Victor Lewis (ds)
Song name :
01. Elementary My Dear Watson
02. Someday Soon
03. Soul Eyes
04. On the One
05. Pent-Up House
06. Naima's Love Song
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メインコメント : ジョン・ヒックス (John Hicks 出生名:John Josephus Hicks, Jr. 1941年12月21日~2006年5月10日) はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
ボビー・ワトソン (Bobby Watson 1953年8月23日~) はアメリカ合衆国カンザス・シティ育ちのサックス奏者、音楽ディレクター。
アルバムはジョン・ヒックスとボビー・ワトソン、1988年4月8日・9日の録音。
CDはDIW(ディスク・ユニオン)・レーベルからのリリース、英語ライナーノーツなし、小川隆夫氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーは、ピアノがジョン・ヒックス、テナーサックスがボビー・ワトソン、ベースがカーティス・ランディ、ドラムがビクター・ルイス。
ボビー・ワトソンとジョン・ヒックスがアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズに席を置いていた時期は、ボビー・ワトソンが1877年、ジョン・ヒックスが1964年。
在籍時期が異なるもジャズ・メッセンジャーズに席を置いていた事実が大きな足跡。
黒人ジャズ・ミュージシャンには、彼らにしか解りあえない連帯感や意思疎通が存在する。
演目の 「On the One」 の冒頭、 「ヘイ、ボビー!」
「なんだいカート」
「何をやるんだい?」
「そんなの知るかい」
といって突然はじまるカッコよさ。
(青木高見)