青木高見のジャズコレクション Sal Salvador (g) サル・サルヴァドール


略歴
Sal Salvador サル・サルヴァドール (Sal Salvador 1925年11月21日~) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州マンソン生まれのジャズ・ギタリスト。
ウェスタン・コネチカット州立大学でギターを教えていた。
ギター教則本を執筆している。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Sal Salvador / Frivolous Sal (TOCJ-62022) Sal Salvador / Tribute To The Greats (TOCJ-62023)

【INDEX (共演アルバム)】
Don Bagley / Stan Kenton New Concepts Of Artistry In ryhthm Don Bagley / Jazz On The Rocks

【以下コンテンツ】


Sal Salvador / Frivolous Sal (TOCJ-62022) Sal Salvador / Frivolous Sal (TOCJ-62022)

Recorded : February 13-14, 1956

Personnel :
Sal Salvador (g)
Eddie Costa (p, vib)
George Roumanis (b)
Jimmy Campbell (ds)

Song name :
01. Frivolous Sal
02. Tangerine
03. I Cover The Waterfront
04. You Stepped Out Of A Dream
05. You Could Swing For That
06. All The Things You Are
07. Salaman
08. Handful Of Stars
09. I Love You
10. I'll Remember April

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サル・サルヴァドール (Sal Salvador 1925年11月21日~1999年9月22日) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州マンソン生まれの白人ジャズ・ギタリスト。
LPは1956年2月13日・14日の録音、ベツレヘム・レコード(Bethlehem Records)BCP 59番、10曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、ジョー・クイン(Joe Quinn)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、藤本史昭氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーは、ギターがサル・サルヴァドール、ピアノとヴァイブがエディ・コスタ、ベースがジョージ・ルーマニス、ドラムがジミー・キャンベル。
エディ・コスタはピアノとヴァイブの名手、ドラムのジミー・キャンベルは、タル・ファーロウの 「Tal Farlow / This Is Tal Farlow」 に参加している、そう言えば 「Tal Farlow / This Is Tal Farlow」 のピアノもエディ・コスタ。
という様に人脈が繋(つな)がってくる。
演奏は、まず、サル・サルヴァドールのギターの上手さに驚かされる。
アメリカの白人ジャズ・ギタリストには上手い人が多いのは何か理由があるのだろうか。
アメリカの国土に根ざしたギターという楽器の特性なのか、ジャンルを問わずギターという楽器の層が厚い。
フォーク、ロック、カントリー、ブルース、ジャズ、ソウル、フュージョン、ポップスなどギターが入ってないものは無いほど重要な楽器といえる。
層が厚ければ、それなりに上手いミュージシャンが現れるという構図になるs。
(青木高見)





Sal Salvador / Tribute To The Greats (TOCJ-62023) Sal Salvador / Tribute To The Greats (TOCJ-62023)

Recorded : June 3-5, 1957

Personnel :
Sal Salvador (g)
Eddie Costa (p, vib)
Frank Dallas (b)
Ronnie Free (ds)

Song name :
01. Artistry In Rhythm
02. Taps Miller
03. Prelude To A Kiss
04. Walking Shoes
05. Solo For Guitar
06. Four Brothers
07. In Your Own Sweet Way
08. Ruby My Dear
09. Manteca
10. Cool Eyes
11. Yardbird Suite

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サル・サルヴァドール (Sal Salvador 1925年11月21日~) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州マンソン生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはサル・サルヴァドール、1957年6月3日から5日の録音、ベツレヘム・レーベルからのリリース、邦題:ジャズ・ジャイアンツに捧ぐ。
LPは1957年6月3~5日の録音、ベツレヘム・レコード(Bethlehem Records)BCP-74番、11曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、サル・サルヴァドール(Sal Salvador)氏自身による英語オリジナル・ライナーノーツ、岩浪洋三氏による日本語解説、11曲入り。
メンバーは、ギターがサル・サルヴァドール、ピアノとヴァイブがエディ・コスタ、ベースがフランク・ダグラス、ドラムがロニー・フリー。
演奏はアルバム・タイトル通り、スタン・ケントン、デューク・エリントン、デイヴ・ブルーベック、セロニアス・モンク、デジー・ガレスピーなどジャズ・ジャイアンツに捧げた11曲。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Artistry In Rhythm / Kenton
02. Taps Miller / Russell, Basie
03. Prelude To A Kiss / Ellington, Gordon, Mills
04. Walking Shoes / Gerry Mulligan
05. Solo For Guitar / George Roumanis
06. Four Brothers / Giuffre
07. In Your Own Sweet Way / Brubeck
08. Ruby My Dear / Monk
09. Manteca / Gillespie, Fuller, Gonzales
10. Cool Eyes / Silver
11. Yardbird Suite / Parker
演奏は、確かな技術に支えられた得意とするシングル・トーン・ギター。
共演者もコンセプトを充分理解しており極上な仕事をこなしている。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲