青木高見のジャズコレクション Marlena Shaw (vo) マリーナ・ショー


略歴
Marlena Shaw マリーナ・ショウ (Marlena Shaw 1942年9月22日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク・ニューロシェル生まれのジャズ・ブルース・ソウルの女性歌手。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Marlena Shaw / Who Is This Bitch, Anyway? (CDP 0777 7 89542 2 4)

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Marlena Shaw / Who Is This Bitch, Anyway? (CDP 0777 7 89542 2 4) Marlena Shaw / Who Is This Bitch, Anyway? (CDP 0777 7 89542 2 4)

Recorded :
June 12, 1974
December 3-6, 1974

Personnel :
Marlena Shaw (vo)
Bernard Ighner (p, flh, arr)
Mike Lang (p)
Bill Mays (p)
Larry Nash (el-p, syn)
Dennis Budimir (g)
Larry Carlton (g)
David T. Walker (g)
Chuck Domanico (b)
Chuck Rainey (el-b)
Harvey Mason (ds, wind-chimes)
Jim Gordon (ds)
King Errison (conga)
Dale Oehler (arr)
Byron Olson (arr)
Unidentified strings, horns and woodwinds

Song name :
01. Street Walking' Woman
02. You Taught Me How To Speak In Love
03. Davy
04. Feel Like Makin' Love
05. The Lord Giveth And The Lord Taketh Away
06. You Been Away Too Long
07. You
08. Loving You Was Like A Party
09. A Prelude For Rose Marie
10. Rose Marie (Mon Cherie)

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メインコメント : マリーナ・ショウ (Marlena Shaw 1942年9月22日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク・ニューロシェル生まれのジャズ・ブルース・ソウルの女性歌手。
LPは1974年6月12日・12月3日から6日の録音、ブルーノート(Blue Note)BN-LA397-G番、10曲入り。
CDは発売元がブルーノート(Blue Note)、輸入盤、ブルーノート(Blue Note)による英語オリジナル・ライナーノーツ、10曲入り。
メンバーは、ヴォーカルがマリーナ・ショウ、ピアノがビル・メイズ、ギターがデヴッド・T・ウォーカーとラリー・カールトン、ベースがチャック・レイニー、ドラムがハービー・メイソンほか大勢。
この顔ぶれを見るかぎり、考えるジャズをやるミュージシャンが集まった感じ。
演奏はストーリー性を持たせている。
個人的に、ジャケットのマリーナ・ショウの顔が怖くてショップにあっても長い間、購入しなかった。
あるジャズ雑誌に、このアルバムが取り上げられベタ褒(ほ)めされていた。
内容の真偽を確かめたくて購入。
一度聴いただけではピンとこない。
文献の解説を思い出し何度も聴いているうちにジワ~と来く。
マリーナ・ショウという歌手、やはりタダ者ではなくファンになった。
ジャズ・コレクションをしていて、こういう一瞬が嬉しくなる。
演目だが、2曲目の 「You Taught Me How to Speak in Love」 はサザンの桑田さんの 「いとしのエリー」 そっくり。
桑田さん程の人なので、真似はしないだろうが、マリーナ・ショウを聴いている事だけは確かだと思う。
また、演目冒頭の男女の6分におよぶ会話、内容は飲み屋で、男が女をナンパする会話、結局、男は相手にされず取り残されるのだが、この女がかっこいい。
この女の雰囲気が演目の最後まで続く。
(青木高見)




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