青木高見のジャズコレクション Lucy Ann Polk (vo) ルーシー・アン・ポルク


略歴
Lucy Ann Polk ルーシー・アン・ポルク(ポーク) (Lucy Ann Polk 1927年5月16日~2011年10月10日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデール生まれの女性ジャズ歌手。
1950年代、レス・ブラウン、ボブ・クロスビー、トミー・ドーシー、デイヴ・ペルなどのオーケストラをバックに歌った。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Lucy Ann Polk / Lucky Lucy Ann (V.S.O.P. #6CD)


【以下コンテンツ】


Lucy Ann Polk / Lucky Lucy Ann (V.S.O.P. #6CD) Lucy Ann Polk / Lucky Lucy Ann (V.S.O.P. #6CD)

Recorded : June 12, 1957

Personnel :
Lucy Ann Polk (vo)
Marty Paich (p)
Tony Rizzi (g)
Bob Hardaway (ts)
Dick Noel (tb)
Buddy Clark (b)
Mel Lewis (ds)

Song name :
01. Sitting In The Sun
02. How About You
03. I'm Just A Lucky So And So
04. Squeeze Me
05. When The Sun Comes Out
06. Makin' Whoopee
07. Don Cha Go Way Mad
08. Sittin' And A' Rockin'
09. Memphis In June
10. Time After Time
11. Easy Living
12. Looking At You

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メインコメント : ルーシー・アン・ポルク(ポーク) (Lucy Ann Polk 1927年5月16日~2011年10月10日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデール生まれの女性ジャズ歌手。
LPは1957年6月12日の録音、モード・レコード(Mode Records)MOD LP #115番、12曲入り。
CDは発売元がVSOPレコード(V.S.O.P. Records)、輸入盤、ジョー・クイン(Joe Quinn)氏による英語ライナーノーツ、12曲入り。
メンバーは、ヴォーカルがルーシー・アン・ポルク(ポーク)、ピアノがマーティ・ペイチ、ギターがトニー・リジー、テナーサックスがボブ・ハーダウェイ、トロンボーンがディック・ノエル、ベースがバディ・クラーク、ドラムにメル・ルイス。
西海岸で特に歌伴の上手いメンバーが集められている。
タイトルが名前の 「Lucy」 に 「k」 を入れて 「Lucky」 にして 「ラッキー(幸運)」 としている。
歌唱は正統派のお嬢様っぽい声、変に崩さない歌い方。
話は飛ぶが、1927年頃に生まれの女性ヴォーカルを調べてみた。
ローズマリー・クルーニー(Rosemary Clooney)1928/05/23~2002/06/29。
エッタ・ジョーンズ(Etta Jones)1928/11/25~2001/10/16。
ベティ・カーター(Betty Carter)1929/05/16~1998/09/26。
日本人のミヨシ・ウメキ(Miyoshi Umeki)は、1929/04/03~2007/08/28。
それとジャズ女性ヴォーカルに入れるかどうか、むずかしいが間違いなくジャズを唄った大女優オードリー・ヘプバーン (Audrey Hepburn) が、1929/05/04~1993/01/20。
ルーシー・アン・ポークのアルバムは少ない、数枚リリースして姿を消した。
そういう意味でチャーミングなジャケットとVSOPレコードでアルバムを神秘的なものにしている。
(青木高見)




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