Sabu Martinez (bongo, conga, vo) サブー・マルティネス
略歴
サブー・マルチネス （Sabu Martinez 出生名：Louis "Sabu" Martinez 1930年7月14日～1979年1月13日） アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク・スパニッシュ・ハーレム生まれのパーカショニスト、歌手。
（青木高見）
【INDEX （リーダーアルバム）】
【INDEX （共演アルバム）】
【以下コンテンツ】
Louis ''Sabu'' Martinez / Palo Congo (TOCJ-6458)
Recorded : April 27, 1957
Personnel :
Louis "Sabu" Martinez (conga, bongo, vo)
Arsenio Rodríguez (conga, g, vo)
Raul "Caesar" Travieso (conga, vo)
Israel Moises "Quique" Travieso (conga)
Ray "Mosquito" Romero (conga)
Evaristo Baro (b)
Willie Capo (vo)
Sarah Baro (vo)
Song name :
01. El Cumbanchero
02. Billumba-Palo Congo
03. Choferito-Plena
04. Asabache
05. Simba
06. Rhapsodia del Maravilloso
07. Aggo Elegua
08. Tribilin Cantore
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メインコメント ： サブー・マルチネス （Sabu Martinez 出生名：Louis "Sabu" Martinez 1930年7月14日～1979年1月13日） アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク・スパニッシュ・ハーレム生まれのパーカショニスト、歌手。
ＬＰは１９５７年４月２７日の録音、ブルーノート（Blue Note）BLP 1561、８曲入り。
ＣＤは発売元が東芝ＥＭＩ株式会社、シオ・ウェン・シー（Hsio Wen Shh）氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、原田和典氏による日本語解説、８曲入り。
メンバーは、ヴォーカル・コンガ・ボンゴがサブー・マルチネス、ヴォーカル・コンガ・ギターと歌がアルセニオ・ロドリゲス、ヴォーカル・コンガがラウル・トラヴィエソ、コンガがイスラエル・モイセス・トラヴィエソとレイ・ロメオほか。
一般にはサブー・マルチネスは 「サブー」 で通る。
ブルーノートの作品の中ではジャズではなくエキゾチックなアフロキューバンもある。
演奏はキューバの至宝、アルセニオ・ロドリゲス・ファミリーとサブーの共演。
ジャケットの中の左側のサングラスの人物がアルセニオ・ロドリゲス。
今でこそ 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」 でキューバ音楽が一般化したが。
それ以前にブルーノートからリリースされていた事が重要。
ブルーノートの社主、アルフレッド・ライオンはこのユニットにジャズマンを１人も参加させなかった。
もし、１人でもジャズマンを入れていたら、アフロ・キューバン・ジャズになって価値は下がっていた。
アルフレッド・ライオンの先見性に感心させられる。
ここは、ひとまずメインストリーム・ジャズを離れて、ネイティブ・キューバンにドップリしよう。
以下、演目の日本語読みと邦題。
01. エル・クンバンチェロ El Cumbanchero
02. ブリュンバ・パロ・コンゴ Billumba-Palo Congo
03. チェフリート・プレーナ Choferito-Plena
04. アサバチェ Asabache
05. シンバ Simba
06. 素晴らしき幻想（南京豆売り） Rhapsodia del Maravilloso
07. エレグアに捧ぐ Aggo Elegua
08. 歌うあばずれ女 Tribilin Cantore
（青木高見）
