青木高見のジャズコレクション Ahmad Jamal (p) アーマド・ジャマル


寸評
アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
1950年、イスラム教に改宗しアーマッド・ジャマルになる。
有名な逸話として、マイルス・デイヴィスが自己のグループにアーマッド・ジャマルを勧誘したが、それを断ったという。
天下のマイルス・デイヴィスに、そこまで惚れさせた理由は、技術はもちろんの事、間の取り方とベースとドラムへの配慮だとされる。
マイルス・デイヴィス自身も、この間の取り方をジャマルを聴いて積極的に取り入れる。
マイルス・デイヴィス・バンドのピアニスト、レッド・ガーランドは、いつもアーマッド・ジャマルの様に弾けと言われウンザリしたという。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【以下コンテンツ】


Ahmad Jamal / The Legendary Okeh and Epic Recordings Ahmad Jamal / The Legendary Okeh and Epic Recordings

Recorded :
October 25, 1951  #01-#02
May 5, 1952  #03-#06
October 25, 1955  #07-#21

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Ray Crawford (g)
Eddie Calhoun (b)  #01 - #06
Israel Crosby (b)  #07 - #21

Song name :
01. The Surrey With The Fringe On Top
02. Will You Still Be Mine
03. Ahmad's Blues
04. A Gal In Calico
05. Aki And Ukthay
06. Billy Boy
07. Black Beauty
08. Love For Sale
09. Something To Remember You By
10. Poinciana
11. Don't Blame Me
12. Autumn Leaves
13. They Can't Take That Away From Me
14. Old Devil Moon
15. It's Easy To Remember
16. Squeeze Me
17. Crazy He Calls Me
18. Pavanne
19. Perfidia
20. Rica Pulpa
21. The Donkey Serenade

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1951年10月25日、1952年5月5日、1955年10月25日の録音、エピックの音源、ソニー・ミュージックからのリリース。
共演者は、ギターがレイ・クロフォード、ベースがエディ・カルホーンとイスラエル・クロスビー。
アーマッド・ジャマルのディスコグラフィーでは初期の作品となる。
アーマッド・ジャマルのピアノは、基本は同じでも時代によって進化していく。
ピアノ・スタイルは、ユニークで他のピアニストに似たところがない。
驚くのは、すでに、この時期、アーマッド・ジャマル・スタイルが完成している事。
(青木高見)





Ahmad Jamal / But Not For Me Ahmad Jamal / But Not For Me

Recorded : January 16, 1958

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Israel Crosby (b)
Vernell Fournier (ds)

Song name :
01. But Not For Me
02. Surrey With The Fringe On Top
03. Moonlight In Vermont
04. Music, Music, Music
05. No Greater Love
06. Poinciana
07. Woody'n You
08. What's New

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1958年1月16日の録音、シカゴにある 「パーシング・ラウンジ」 でのライブ。
共演者は、ベースのイスラエル・クロスビー、ドラムのヴァネル・フォーニア。
この時期のレギュラー・トリオ。
有名な逸話として、マイルス・デイヴィスが自己のグループにアーマッド・ジャマルを勧誘したが、それを断った。
天下のマイルス・デイヴィスに、そこまで惚れさせた理由は、技術はもちろんの事、間の取り方とベースとドラムへの配慮だとされている。
マイルス・デイヴィス自身、この間の取り方をアーマッド・ジャマルを聴いて積極的に取り入れた。
マイルス・デイヴィス・バンドのピアニスト、レッド・ガーランドは、いつもアーマッド・ジャマルの様に弾けと言われウンザリした逸話がある。
(青木高見)





Ahmad Jamal / Ahmad Jamal Trio Volume4 Ahmad Jamal / Ahmad Jamal Trio Volume4

Recorded : September 5-6, 1958

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Israel Crosby (b)
Vernell Fournier (ds)

Song name :
01. Taboo
02. Should I
03. Stompin' at the Savoy
04. The Girl Next Door
05. I Wish I Knew
06. Cheek to Cheek
07. Autumn in New York
08. Secret Love
09. Squatty Roo
10. That's All

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1958年9月5日・6日の録音、ワシントンDCにある 「スポットライト・クラブ」 でのライブ。
共演者は、ベースのイスラエル・クロスビー、ドラムのヴァネル・フォーニア。
タイトルの 「 Volume 4 」 は、シリーズで4作目という意味ではなく、アーゴ・レーベルからの4作目という意味。
演奏は、アーマッド・ジャマルの特長ともいえるベースとドラムを、ピアノと同格に扱う三位一体を聴く事ができる。
決して力まず、淡々と音を紡(つむ)ぎ出すピアノは、他のピアニストには見られない独特のものだ。
(青木高見)





Ahmad Jamal / Ahmad's Blues Ahmad Jamal / Ahmad's Blues

Recorded : September 6, 1958

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Israel Crosby (b)
Vernel Fournier (ds)

Song name :
01. Ahmad's Blues
02. It Could Happen to You
03. I Wish I Knew
04. Autumn Leaves
05. Stompin' at the Savoy
06. Cheek to Cheek
07. Girl Next Door
08. Secret Love
09. Squatty Roo
10. Taboo
11. Autumn in New York
12. Gal in Calico
13. That's All
14. Should I?
15. Seleritus
16. Let's Fall in Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1958年9月6日の録音、ワシントンD.C.の「スポットライト・クラブ」(Spotlite Club, Washington,D.C.)でのライブ。
共演者は、ベースがイスラエル・クロスビー、ドラムがヴァネル・フォーニア。
演奏は、全16曲、アッという間に聴きおえてしまう。
それ程に素晴らしい演奏。
スタジオもいいが、ライブのアーマッド・ジャマルが格別。
この人の音を聴いていると、楽器はその人の人間性を表す手段であり、まさに芸術を感じさせてくれる。
それと凄いのが、このユニット、ベースのイスラエル・クロスビーとドラムのヴァネル・フォーニアの息のあったトリオ。
彼らが、いなければ、ここまで凄い演奏にはならなかったと思う。
(青木高見)





Ahmad Jamal / Ahmad Jamal (MVCJ-14022) Ahmad Jamal / Ahmad Jamal (MVCJ-14022)

Recorded : 1956-1966

Personnel :
Ahmad Jamal (p)

Song name :
01. New Rhumba
02. On Green Dolphin Street
03. Poinciana
04. The Best Thing For You
05. Night Mist Blues
06. Raincheck
07. Effendi
08. Concern
09. Misty
10. Whisper Not

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1956年から1966年の録音、GRPの音源、日本のユニバーサルミュージック合同会社 「プライスレス・ジャズ・コレクション」 からのリリース。
演目の共演者は現在調査中。
レーベルの 「アーゴ」 と 「カデット」 からのベスト盤という事で、アーマッド・ジャマルの代表曲が収録されている。
(青木高見)





Ahmad Jamal / The Awakening Ahmad Jamal / The Awakening

Recorded : February 2–3, 1970

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Jamil Nasser (b)
Frank Gant (ds)

Song name :
01. The Awakening
02. I Love Music
03. Patterns
04. Dolphin Dance
05. You're My Everything
06. Stolen Moments
07. Wave

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1970年2月2日・3日の録音、インパルス・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがジャミル・ナサー、ドラムがフランク・ギャント。
演奏は、こういうジャズ・ピアニストがいたのかという奥の深さを感じる。
曲が一度分解される、それが再構築され、独特の奏法で紡(つむ)ぎ出される。
凄いのは聴いていて、何しろ気持いい、不思議な感覚だ。
数多(あまた)いるジャズ・ピアニストの中でも、こういうピアニストは類を見ない。
取り上げた演目もユニークで、以下、作曲者を明記した。
01. The Awakening  /  Ahmad Jamal
02. I Love Music  /  Emil Boyd, Hale Smith
03. Patterns  /  Ahmad Jamal
04. Dolphin Dance  /  Herbie Hancock
05. You're My Everything  /  Harry Warren, Joe Young, Mort Dixon
06. Stolen Moments  /  Oliver Nelson
07. Wave  /  Antônio Carlos Jobim
(青木高見)





Ahmad Jamal Live / In Paris 92 Ahmad Jamal Live / In Paris 92

Recorded : 1992

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
James Cammack (b)
David Bowler (ds)
Todd Coolman (b) #06
Gordon Lane (ds) #06

Song name :
01. The Tube
02. Alone Together
03. Caravan
04. Easy Living
05. Acorn
06. Dreamy
07. Appreciation
08. Look For The Silver Lining
09. The Aftermath

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1992年の録音、パリでのライブ。
アーマッド・ジャマルのディスコグラフィ順では3分の2の当たりの作品となる。
共演者は、ベースがジェームス・キャマックと6曲目のみトッド・コールマン、ドラムがデビッド(デイビッド)・ボウラー。
演奏は、原曲をセシル・テイラーほどは分解はしないにしても、やはり、かなりのデフォルメされて、最初何の曲だかわからなくなる。
知らない曲は別だが、知っている曲であれば、こうなってしまうのかと面白しろくなる。
(青木高見)





Ahmad Jamal / The Essence Part 1 Ahmad Jamal / The Essence Part 1

Recorded :
October 30-31, 1994  #01, #02, #04, #05, #07, #08
February 6-7, 1995   #03 #06

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
Manolo Badrena (per)
Idris Muhammad (ds)
James Cammack (b) #01, #02, #04, #05, #07, #08
George Coleman (ts) #03, #06
Jamil Nasser (b) #03, #06

Song name :
01. Flight
02. Toulouse
03. The Essence
04. Lover Man (Oh, Where Can You Be?)
05. Catalina
06. Autumn Leaves
07. Street Of Dreams
08. Bahia

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1994年10月30日・31日と1995年2月6日・7日の録音。
共演者は、全曲参加がパーカッションがマノロ・バドレナ、ドラムがイドリス・ムハンマド。
曲によりテナー・サックスがジョージ・コールマンほか。
マイルス・ディヴィスと共に演奏したジョージ・コールマンが、マイルス・ディヴィスの誘いを断ったアーマッド・ジャマルのアルバムに参加しているのが面白い。
演奏は、1990年代のアーマッド・ジャマルを聴ける。
1950年代の音と聴きくらべるのも一興。
(青木高見)





Ahmad Jamal / Big Byrd ・ The Essence Part 2 Ahmad Jamal / Big Byrd ・ The Essence Part 2

Recorded :
October 30–31, 1994
February 6–7, 1995

Personnel :
Ahmad Jamal (p)
James Cammack (b)  #01, #02, #05, #06
Jamil Nasser (b)  #03, #04
Idris Muhammad (ds)
Manolo Badrena (per)
Joe Kennedy, Jr. (violin) #03
Donald Byrd (tp)  #04

Song name :
01. Lament
02. There's a Lull in My Life
03. Manhattan Reflections
04. Big Byrd
05. Jamie My Boy
06. I Love You

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーマッド・ジャマル (Ahmad Jamal 本名 : Fritz Russell Jones 1930年7月2日~) はアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーク生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアーマッド・ジャマル、1994年10月30日・31日と1995年2月6日・7日の録音、バードロジー(Birdology)レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがジェームス・キャマックとジャミル・ナサー、ドラムがイドリス・ムハンマド、パーカッションがマノロ・バドレーナ、4曲目のみトランペットがドナルド・バード、3曲目のみバイオリンがジョー・ケネディー。
アルバム・タイトルは 「Big Byrd」。
写真もどこかの空港か何かのビック・バードだと思ってしまう。
ところが 「翼の意味でもある鳥」 のスペルは 「Bird」。
クレジットを見ると4曲目にトランペットのドナルド・バードが参加している。
どうやら、偉大なるジャズの先達、ドナルド・バードを副題にした様だ。
アルバムは正式には 「The Essence Part 2」。
前作 「The Essence Part 1」 に続く、第2弾と受け止めてよいだろう。
年齢を重ねて、ますますシブく、そして凄みを増すアーマッド・ジャマル。
どこを、どうやったら、こういうピアニストになれるのだろう。
アーマッド・ジャマルを聴くと、いつも、その事ばかり思う。
ちなみに、前作 「The Essence Part 1」 に引き続きドラムがイドリス・ムハンマドが参加している。
個人的に好きなドラマーだが、とうとうアーマッド・ジャマルに呼ばれるレベルに到達したのが嬉しい。
お互いイスラム教へ改宗した仲、通じ合えるものがあるのかなぁ。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲