青木高見のジャズコレクション Earl Hines (p) アール・ハインズ


寸評
アール・ハインズ(Earl Kenneth "Fatha" Hines 1903年12月28日~1983年4月22日)はアメリカ合衆国ペンシルバニア州生まれのジャズ・ピアニスト。
ルイ・アームストロングの生まれが1901年、チャーリー・パーカーが1920年、バド・パウエルが1924年と、いかにアール・ハインズが古いピアニストかわかる。
ニックネームは 「ファーザ」
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Earl Hines / The New Earl Hines Trio Fatha Earl Hines / The New Earl Hines Trio Fatha

Recorded : November, 1964

Personnel :
Earl Hines (p, vo)
Ahmed Abdul Malik (b)
Oliver Jackson (ds)

Song name :
01. Frankie And Johnnie
02. The Girl From Ipanema
03. Believe It Beloved
04. Louise
05. St. James Infirmary Blues
06. Avalon
07. Breezin' Along With The Breeze
08. Frenesi
09. Broadway
10. Trav'lin All Alone
11. At Sundown
12. Runnin' Wild

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アール・ハインズ(Earl Kenneth "Fatha" Hines 1903年12月28日~1983年4月22日)はアメリカ合衆国ペンシルバニア州生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはアール・ハインズ、1964年の録音、元はコロンビアの音源をソニー・ミュージックがCD化。
共演者は、ベースがアーマッド・アブドゥル・マリク、ドラムがオリヴァー・ジャクソン。
「ファーザ」とはアール・ハインズのニックネーム。
アルバム・タイトルも、ズバリ「ファーザ」。
長い間LPでしか、それもジャズ喫茶とかコレクターしか聴く事ができなかった一枚。
ようやく今、CD化に伴い、誰もが手軽に聴ける様になった。
ジャズ・ピアノの大御所として君臨したいたアール・ハインズ。
個人的に一度聴いただけでは、今一つピンとこない。
アール・ハインズの良さは、多くのジャズ・ピアニストと聴き比べているうちに輪郭が見えてくる。
たとえば、スコット・ジョプリン、ジェリー・ロール・モートン、・ジェイムス・ピー・ジョンソン、ファッツ・ウォーラーなどのラグタイム派と。
アート・テイタム、テディ・ウイルソン、そしてバップのバド・パウエル、セロ二アス・モンク、デューク・エリントン、カウント・ベイシー当たりまで。
ハッキリしてきたのは、ラグタイムの後半、ジャズ・ピアノの遼明期、トランペットのルイ・アームストロングをピアノ化したような音作り。
ちなみに生年月日を調べて更にわかった。
ジェリー・ロール・モートン1890年、デューク・エリントン1899年、ルイ・アームストロング1901年、カウント・ベイシー1904年、ファッツ・ウォーラー1904年。
この時代のミュージシャン達の中にいた事になる。
時代の話はさて置き。
演目ではアール・ハインズ自身が歌っている、これが渋い。
別な意味で、このアルバムの隠し玉かもしれない。
これからも聴き込むほどに、徐々に味が出てくるアルバムといえそうだ。
(青木高見)





Earl Hines / Here Comes Earl Fatha Hines Earl Hines / Here Comes Earl Fatha Hines

Recorded : 06/17/1966

Personnel :
Earl Hines (p)
Richard Davis (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Save It, Pretty Mama
02. Bye Bye Baby
03. Smoke Rings
04. Shoe Shine Boy
05. Stanley Steamer
06. Bernie's Tune
07. Dream of You

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メインコメント : アール・ハインズ(Earl Kenneth "Fatha" Hines 1903年12月28日~1983年4月22日)はアメリカ合衆国ペンシルバニア州生まれのジャズ・ピアニスト。
ルイ・アームストロングの生まれが1901年、チャーリー・パーカーが1920年、バド・パウエルが1924年と、いかにアール・ハインズが古いピアニストかわかる。
共演者はベースのリチャード・デイヴィスが27歳、ドラムのエルヴィン・ジョーンズが39歳。
この二人、若い時に、大御所アール・ハインズと競演できた事。
それも互角に勝負できたこと。
この経験が、いかに大きい事だったか想像できる。
このアルバムの後あたりから、ガンガン名声を高めていく。
それにしても、衰えを知らぬ若々しいアール・ハインズのピアノには驚かされる。
(青木高見)





Earl Hines / Fatha Vol.1 Earl Hines / Fatha Vol.1

Recorded : 05/26/1941~10/1957

Recorded and Personnel :

05/26/1941 #01, #02,
Earl Hines (p)

#03~#05 Rec:12/1947
[Earl Hines and His Orchestra]
Earl Hines (p)
Morris Lane (ts)
Eddie South (vln)
Bob Wyatt (oboe)
Skeeter Best (g)
Calvin Ponders (b)
Gus Johnson (ds)

#06~#08 Rec:07/1954
[Earl Hines Trio]
Earl Hines (p)
Paul Binnings (b)
Hank Mild (ds)

#09~#12 Rec:08/1954
[Earl Hines and HIs Orchestra]
Earl Hines (p)
Gene Redd (tp)
Dicky Wells (tb)
Leroy Harris (cl, as, bs)
Jerome Richardson (ts, fl)
Paul Binnings (b)
Hank Mild (ds)
Willie Maiden (arr)
Jay Hill (arr)

#13~#18 Rec:10/1957
[Earl Hines and HIs Orchestra with Muggsy Spanier]
Earl Hines (p)
Francis Muggsy Spanier (ct)
Darnell Howard (cl)
Jimmy Archey (tb)
Pops Foster (b)
Earl Watkins (ds)

Song name :
01. Intermezzo
02. Song of the Islands
03. Honeysuckle Rose
04. Dark Eyes (Les Yeux Noirs)
05. Blues for Garroway
06. Nice Work If You Can Get It
07. If I Had You
08. Humoresque
09. The Web
10. Hollywood Hop
11. A Jumpin' Something
12. Gone With the Wind
13. After You've Gone
14. I Ain't Got Nobody
15. Mahogany Hall Stomp
16. It's Right Here for You
17. Savoy Blues
18. Apex Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アール・ハインズ(Earl Kenneth "Fatha" Hines 1903年12月28日~1983年4月22日)はアメリカ合衆国ペンシルバニア州生まれのジャズ・ピアニスト。
ルイ・アームストロングの生まれが1901年、チャーリー・パーカーが1920年、バド・パウエルが1924年と、いかにアール・ハインズが古いピアニストかわかる。
アルバムはアール・ハインズ、1941年から1957年の録音。
内容は、アール・ハインズと彼のオーケストラを中心とした演奏が収録されている。
ルイ・アームストロングのトランペッを鍵盤に再現した奏法を確立していく過程が聴ける。
それは同時に、ディキシーからストンプ、スウィングに至る進化ともいえる。
八曲目のドヴォルザークの「ユモレスク(humoresque)」。
四曲目の「黒い瞳(Dark Eyes)」は今聴いても斬新。
アール・ハインズを見直す一枚となる。
(青木高見)




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