青木高見のジャズコレクション Dick Hyman (p) ディック・ハイマン


略歴
Dick Hyman ディック・ハイマン (Dick Hyman 本名:Richard "Dick" Hyman 1927年3月8日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれの白人ジャズ・ピアニスト、編曲家、作曲家、指揮者、音楽監督。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Dick Hyman (Cole Porter) / All Through The Night (5060-2-C)<

【INDEX (共演アルバム)】
Eydie Gorme / Blame It On The Bossa Nova (32DP 696)

【以下コンテンツ】


Dick Hyman (Cole Porter) / All Through The Night (5060-2-C)< Dick Hyman (Cole Porter) / All Through The Night (5060-2-C)

「ジャズ/ディック・ハイマン」 のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/コール・ポーター」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Release : 1991

Personnel :
Dick Hyman (p)
Cole Porter (comp, lyrics, cond)

Song name :
01. Easy to Love
02. Ev'rything I Love
03. Begin The Beguine
04. Were Thine That Special Face
05. Night And Day
06. Brush up Your Shakespeare
07. Dream Dancing
08. All Through the Night
09. Let's Do It (Let's Fall in Love)
10. You'd Be So Nice To Come Home To
11. Wunderbar

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メインコメント : ディック・ハイマン (Dick Hyman 本名:Richard "Dick" Hyman 1927年3月8日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれの白人ジャズ・ピアニスト、編曲家、作曲家、指揮者、音楽監督。
コール・ポーター (Cole Porter 出生名 : Cole Albert Porter 1891年6月9日~1964年10月15日) はアメリカ合衆国インディアナ州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、作詞家。
CDは1991年のリリース、発売元がミュージックマスター(Musicmasters)、輸入盤、ロバート・キンボール(Robert Kimball)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、11曲入り、ピアノ・ソロによるコール・ポーター集。
1927年の生まれなので90歳を越えたと思う。
活動はジャズの研究家で、みずからもジャズ・ピアノを弾き技術は超絶に近い。
1999年に製作されたアメリカ映画 「ギター弾きの恋」。
監督はウディ・アレン、ショーン・ペンが天才ジャズ・ギタリストを演じたドラマだが、この時の音楽担当がディック・ハイマン。
話は飛ぶが、アルバムジャケットの写真の顔はコール・ポーターでディック・ハイマンではない。
ディック・ハイマン自分の顔を載せた方がよかったのに、ここらへんが 「シャイ」 というか謙虚さが伝わってくる。
演奏は超絶技巧でコール・ポーターを楽しめる、スタジオ・ライブの様で曲が終わる度に拍手が入る。
ライブといっても音はよく大音量で聴けば、ディック・ハイマンが目の前で弾いている臨場感を味わえる。
またもやアメリカという国の音楽の裾野の広さを思い知らさる。
ちなみにウェス・モンゴメリーのアルバム 「Wes Montgomery / Fusion!」 ではディック・ハイマンがピアノを担当していた。
(青木高見)




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