青木高見のジャズコレクション Buck Hill (ts) バック・ヒル


略歴
Buck Hill バック・ヒル (Buck Hill 本名:Roger "Buck" Hill 1927年2月13日~) はアメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれのジャズ・ソプラノ、テナーサックス奏者。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Buck Hill / This Is Buck Hill (SCCD 31095)

【INDEX (共演アルバム)】
Charlie Byrd Byrd's Word


【以下コンテンツ】


Buck Hill / This Is Buck Hill (SCCD 31095) Buck Hill / This Is Buck Hill (SCCD 31095)

Recorded : March 20, 1978

Personnel :
Buck Hill (ts)
Kenny Barron (p)
Buster Williams b)
Billy Hart (ds)

Song name :
01. Toku Do
02. Yesterdays
03. Oleo
04. I'm Aquarius
05. S.M.Y.
06. Two Chord Molly
07. S.M.Y. [Take2]

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メインコメント : バック・ヒル (Buck Hill 本名:Roger "Buck" Hill 1927年2月13日~) はアメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれのジャズ・ソプラノ、テナーサックス奏者。
アルバムはバック・ヒル、1978年3月20日の録音。
LPはスティープルチェイス(SteepleChase)SCS-1095番、6曲入り。
CDはスティープルチェイス・レーベルからのリリース、輸入盤、J.R.テイラー(J.R.Taylor)氏による英語ライナーノーツ、7曲目の 「S.M.Y. [Take2]」が追加され、全7曲入り。
メンバーは、テナーサックスがバック・ヒル、ピアノがケニー・バロン、ベースがバスター・ウィリアムス、ドラムがビリー・ハート。
ライナーに、バック・ヒルは郵便配達夫をしながら音楽活動をしていたとある。
こんなに吹けるのに、なぜなのだろう。
やはりテナーだけでは食べていけなかったのか、辛(つら)い気持ちになる。
本場アメリカに於けるジャズ・サックスは、かなり吹けても運が無ければメジャーになれない。
しかも、メジャーになっても、その後も活動を続けていかなければならない厳しい現実がある。
ジャケットのポートレイト、まるで瓢箪 (ひょーたん) の様な顔。
崎陽軒(きようけん)のシュウマイに付いてくる醤油差し 「ひょうちゃん」 だ。
ウェブで調べたら、普段の顔は普通だった。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Toku Do / Buster Williams, Buck Hill
02. Otto Harbach / Jerome Kern
03. Oleo / Sonny Rollins
04. I'm Aquarius / Buck Hill
05. S.M.Y. / Buck Hill
06. Two Chord Molly / Buck Hill
07. S.M.Y. / Buck Hill
作曲能力も高い事を証明した 「ひょうちゃん」。
(青木高見)




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