青木高見のジャズコレクション Tony Bennett (vo) トニー・ベネット


略歴
Tony Bennett トニー・ベネット(Tony Bennett 出生名:Anthony Dominick Benedetto 1926年8月3日~)はアメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ生まれのイタリア系アメリカ人のポピュラー歌手。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Tony Bennett - Bill Evans / The Tony Bennett - Bill Evans Album (VDJ-25039)

【INDEX (共演アルバム)】




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【以下コンテンツ】


Tony Bennett - Bill Evans / The Tony Bennett - Bill Evans Album (VDJ-25039) Tony Bennett - Bill Evans / The Tony Bennett - Bill Evans Album (VDJ-25039)

「ジャズ/トニー・ベネット」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ビル・エヴァンス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : June 10-13, 1975

Personnel :
Tony Bennett (vo)
Bill Evans (p)

Song name :
01. Young And Foolish
02. Touch Of Your Lips
03. Some Other Time
04. When In Rome
05. We'll Be Together Again
06. My Foolish Heart
07. Waltz For Debby
08. But Beautiful
09. Days Of Wine And Roses

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メインコメント : トニー・ベネット(Tony Bennett 出生名:Anthony Dominick Benedetto 1926年8月3日~)はアメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ生まれのイタリア系アメリカ人のポピュラー歌手。
ビル・エヴァンス(Bill Evans 1929年8月16日~1980年9月15日)はアメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド生まれのジャズ・ピアニスト。
LPは1975年6月10月から13日の録音、発売元がファンタジー(Fantasy)F-9489番、9曲入り、ピアノとヴォーカルのデュオ。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、英語歌詞、ヘレン・キーン(Helen Keane)さんによる英語ライナーノーツ、青木啓氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーはヴォーカルがトニー・ベネット、ピアノがビル・エヴァンス。
本作品がリリースされた1970年代中期はロック、ソウル、フュージョンなどが台頭しジャズが下火になった時代。
流石(さすが)のビル・エヴァンスも一時の人気は下降気味。
考えようによってはジャズが多くの音楽ジャンルの中に埋もれてしまっただけの事なのだが。
とはいうものの、同時期マイルス・デイヴィスにしても大変な苦労をして変革した時期でもある。
トニー・ベネットは多くの演奏家との共演経験がある歌手。
このビル・エヴァンスの取り合わは当時話題になった。
内容は流行とは裏腹に素朴で深い味わいに満ちている。
売れる事はともかく巨匠2人のガチの音楽への集中力がハンパない。
何となく切なくなって涙腺が緩(ゆる)んでくる。
(青木高見)




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