青木高見のジャズコレクション John Bunch (p) ジョン・バンチ


略歴
John Bunch ジョン・バンチ(John Bunch 1921年12月1日~2010年3月30日)は アメリカ合衆国インディアナ州ティプトン生まれのジャズ・ピアニスト。
彼は航空隊に入隊し爆撃手となった。
乗った飛行機は「B17 フライング・フォートレス」。
彼と彼の10人の乗組員はドイツへの爆撃任務で飛行。
しかし1944年11月2日に撃墜され捕虜になってしまう。
捕虜収容所でビッグバンドと遭遇し終戦後ジャズマンになったという。
まるで映画のストーリーの様な本当の話。
活動の後半はスコット・ハミルトンと世界ツアーで、今度は戦争ではなく音楽で旅した。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
John Bunch and Bucky Pizzarelli / Cole Porter Collective (CDC 9055)

【INDEX (共演アルバム)】
John Bunch ジョン・バンチ

【以下コンテンツ】


John Bunch and Bucky Pizzarelli / Cole Porter Collective (CDC 9055) John Bunch and Bucky Pizzarelli / Cole Porter Collective (CDC 9055)

「ジャズ/ジョン・バンチ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/バッキ―・ピザレリ」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/コール・ポーター」でも同じ内容を掲載しています。  →

Release : May 11, 1992

Personnel :
John Bunch (p)
Bucky Pizzarelli (g)
Jay Leonhart (b)
Joe Cocuzzo (ds)
Cole Porter (comp, lyrics, cond)

Song name :
01. What Is This Thing Called Love?
02. Easy to Love
03. Let's Do It
04. From This Moment On
05. You're Sensational
06. Where Have You Been
07. Get Out of Town
08. Lookin' At You
09. It's Alright With Me
10. Ev'rytime We Say Goodbye = Everytime We Say Goodbye
11. Dream Dancing
12. All Through the Night

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メインコメント : ジョン・バンチ(John Bunch 1921年12月1日~2010年3月30日)は アメリカ合衆国インディアナ州ティプトン生まれのジャズ・ピアニスト。
バッキー・ピザレリ(Bucky Pizzarelli 出生名:John Bucky Pizzarelli 1926年1月9日~)はアメリカ合衆国ニュージャージー州パターソン生まれのジャズ・ギタリスト、息子のジョン、長女のマリーもギタリスト。
コール・ポーター(Cole Porter 出生名:Cole Albert Porter 1891年6月9日~1964年10月15日)はアメリカ合衆国インディアナ州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、作詞家。
CDは1992年5月11日のリリース、発売元がLRCリミテッド(LRC Ltd.)、輸入盤、英語による演目のみ詳しいライナーノーツなし、12曲入り、コール・ポーター集。
メンバーはピアノがジョン・バンチ、ギターがバッキー・ピザレリ、ベースがジェイ・レオンハート、ドラムがジョー・コカゾ(コクーゾ)。
全体にエコーが効きすぎの感じがしないでもない。
全員が演奏を楽しんでいる音。
アメリカでは、こういうユニットが長く活動できる国。
日本では名声と売り上げばかりが先行し、地に足のついた自由な音楽活動を続けるのが大変な国。
その結果が日本の音楽をつまらなくさせている。
(青木高見)




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