青木高見のジャズコレクション Juan Tizol (vtb) ファン・ティゾール


略歴
Juan Tizol ファン・ティゾール (Juan Tizol 1900年1月22日~1984年4月23日) はプエルトリコ生まれのバルブ・トロンボーン奏者。
【ウィキペディアより転記】
1951年初頭のデューク・エリントン楽団は結成以来の危機と言っても良い状況に見舞われていた。
それは同年3月にバンドの中核的メンバーであったアルト・サクソフォーン奏者ジョニー・ホッジスが、自楽団結成のためにバンドを抜け、トロンボーン奏者ローレンス・ブラウンとドラマーのソニー・グリアーがそれと行動を共にしたのである。
3人共エリントン楽団にとって欠かせない存在であっただけに、痛手は大きかったが、エリントンは直ちにかつての在籍メンバーだったトロンボーン奏者、ファン・ティゾールに復帰の要請をした。
ティゾールはこれに応え、自分が当時在団していたハリー・ジェームス楽団からアルト・サクソフォーン奏者のウィリー・スミスと、ドラマーのルイ・ベルソンを連れてエリントン楽団に移籍した。
(青木高見)

【INDEX (共演アルバム)】



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