青木高見のジャズコレクション Grassella Oliphant (ds) グラッセラ・オリファント


略歴
Grassella Oliphant グラッセラ・オリファント (Grassella Oliphant 1929年9月1日~ ) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Grassella Oliphant / The Grass Roots (WPCR-27340)

【以下コンテンツ】


Grassella Oliphant / The Grass Roots (WPCR-27340) Grassella Oliphant / The Grass Roots (WPCR-27340)

Song number, Recorded :
#01, #05-06, #08-09 Rec:January 19, 1965
#02-04, #07, #10 Rec:January 20, 1965

Personnel :
Grassella Oliphant (ds)
Bobby Hutcherson (vib)
Harold Ousley (ts)
Ray McKinney (b)

Song name :
01. One For The Masses
02. The Descendant
03. Star Dust
04. Uptown Hours
05. Mrs. O
06. Haitian Lady
07. Shiny Stockings
08. Granfather's Waltz
09. Step Lightly
10. Mood Indigo

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メインコメント : グラッセラ・オリファント (Grassella Oliphant 1929年9月1日~ ) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー。
LPは1965年1月19日・20日の録音、アトランティック(Atlantic)SD 1438番、10曲入り、ファースト・アルバム。
CDは発売元がワーナーミュージック・ジャパン、グレース・カリ(Grace Cali)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーは、ドラムがグラッセラ・オリファント、ヴィブラフォンがボビー・ハチャーソン、テナーサックスがハロルド・アウズリー、ベースがレイ・マッキニー。
グラッセラ・オリファントはシャリー・スコット・バンドのドラマーとして活躍していた。
リーダー作は少なく、アトランティック・レーベルからの最初の1枚。
演奏はストレート・アヘッドなジャズと、ヴィブラフォンがボビー・ハチャーソンの参加、淡々と吹くテナーのハロルド・アウズリー。
このサイトを制作してわかった事だがテナーのハロルド・アウズリーは、ダイナ・ワシントンの 「ニューポート58 (Dinah Washington / Newport'58 (PHCE-10015))」 のバンドの中にその名を発見した。
楽器がテナーサックスなので、だぶん同一人物と思われる。
アルバム全体は、派手さとか、ツッパリさが無いところが、グラッセラ・オリファントの特徴かもしれない。
海の見える場末の居酒屋で聴いたら、いい気分に浸れそう。
(青木高見)




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