青木高見のジャズコレクション Ryan Kisor (tp) ライアン・カイザー


略歴
Ryan Kisor ライアン・カイザー (Ryan Kisor 1973年4月12日~) はアメリカ合衆国アイオワ州ネイティブスーシティ生まれのジャズ・トランペッター。
1990年セロ二アス・モンク・トランペット・コンペで優勝。
その後、多くの著名ジャズ・ミュージシャンと共演。
並行してジャズ・リンカーン・センターの一員としても籍を置く。
クール、叙情性、技術と個性をバランスよく持ち合わせている。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Ryan Kisor / Point Of Arrival (Criss Cross 1180 CD) Ryan Kisor / Kisor (VACM-1149) Ryan Kisor / Kisor II (VACM-1172)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


Ryan Kisor / Point Of Arrival (Criss Cross 1180 CD) Ryan Kisor / Point Of Arrival (Criss Cross 1180 CD)

Recorded : December 21, 1998

Personnel :
Ryan Kisor (tp)
Peter Zak (p)
John Webber (b)
Willie Jones Ⅲ (ds)
Justin Kisor (tp) #08,

Song name :
01. Point Of Arrival
02. Smoke Signal
03. Better Late Than Never
04. For All We Know
05. Jessica's Theme
06. The Lonely Hour
07. The Best Thing For You Is Me
08. Sir Lancelot
09. The End Of A Lover Affair

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ライアン・カイザー (Ryan Kisor 1973年4月12日~) はアメリカ合衆国アイオワ州ネイティブスーシティ生まれのジャズ・トランペッター。
アルバムはライアン・カイザー、1998年12月の録音。
CDはクリス・クロス・ジャズ(Criss Cross Jazz)・レーベルからのリリース、輸入盤、テッド・パンケン(Ted Panken)氏による英語ライナーノーツ、9曲入り。
メンバーは、トランペットがライアン・カイザー、ピアノがピーター・ザック、ベースがジョン・ウェッバー、ドラムがウイリー・ジョーンズ3世。
8曲目の 「Sir Lancelot」 のみ弟の同じトランペットで参加。
1990年セロ二アス・モンク・トランペット・コンペで優勝。
その後、多くの著名ジャズ・ミュージシャンと共演。
並行してジャズ・リンカーン・センターの一員としても籍を置く。
クール、叙情性、技術と個性をバランスよく持ち合わせている。
タイトルは 「到着」 だが、ジャズには到達点は無いので通過地点と解釈。
(青木高見)





Ryan Kisor / Kisor (VACM-1149) Ryan Kisor / Kisor (VACM-1149)

Recorded : July 30, 1999

Personnel :
Ryan Kisor (tp)
Peter Zak (p)
John Webber (b)
Willie Jones Ⅲ (ds)

Song name :
01. DaHoud
02. Delilah
03. Cherokee
04. I Remeber Clifford
05. Jordu
06. Parisian Throughfare
07. Sandu
08. Valse Hot

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ライアン・カイザー (Ryan Kisor 1973年4月12日~) はアメリカ合衆国アイオワ州ネイティブスーシティ生まれのジャズ・トランペッター。
アルバムはライアン・カイザー、1999年7月30日の録音。
CDは制作・発売元がビデオアーツ・ミュージック株式会社、販売元がコロムビア・ミュージック・エンターテインメント株式会社、吉村浩二氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーは、トランペットがライアン・カイザー、ピアノがピーター・ザック、ベースがジョン・ウェッバー、ドラムがウイリー・ジョーンズ3世。
CDプレーヤーに乗せて最初の一音に耳をこらす。
演奏の良し悪しが決まる一瞬。
内容は予想をはるかに越えている。
こういう高揚感はひさしぶり。
冒頭の曲 「DaHoud」 は、ブラウニー(クリフォード・ブラウン)を徹底的にやりつくした証。
ふくよかな音を出せる難しいトランペットを自由にあやつれる男の出現。
スイング・ジャーナル・ゴールドディスク受賞作品。
(青木高見)





Ryan Kisor / Kisor II (VACM-1172) Ryan Kisor / Kisor II (VACM-1172)

Recorded : November 14, 2000

Personnel :
Ryan Kisor (tp)
Peter Zak (p)
John Webber (b)
Joe Farnsworth (ds)

Song name :
01. The Song Is You
02. I'll Close My Eyes
03. The Imposter
04. Seven Steps to Heaven
05. In the Now
06. My Little Suede Shoes
07. Ev'rytime We Say Goodbye = Everytime We Say Goodbye

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ライアン・カイザー (Ryan Kisor 1973年4月12日~) はアメリカ合衆国アイオワ州ネイティブスーシティ生まれのジャズ・トランペッター。
アルバムはライアン・カイザー、2000年11月14日の録音。
CDは制作・発売元がビデオアーツ・ミュージック株式会社、販売元がコロムビア・ミュージック・エンターテインメント株式会社、寺島靖国氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーは、トランペットがライアン・カイザー、ピアノがピーター・ザック、ベースがジョン・ウェッバー、ドラムがジョー・ファンズワース。
ドラムのジョー・ファンズワース以外、ファースト・アルバムと同じ。
個人的に新ミュージシャンを聴く時は、過去のミュージシャンとの比較をやらないと決めている。
演奏は爽やかな気分にしてくれるトランペット。
気になったのがドラムのジョー・ファンズワース。
ミシェル・ペトルチアーニやスティーブ・グロスマンらとの共演で有名なミューヨークで売れっ子ドラマー。
特に冒頭の 「The Song Is You」 の吹っ切れ感がいい。
(青木高見)




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