青木高見のジャズコレクション Carla Bley (p, org, glockenspiel) カーラ・ブレイ


略歴
Carla Bley カーラ・ブレイ(Carla Bley 本名:Lovella May Borg 1936年5月11日~2023年10月17日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれの女性ジャズ・ピアニスト、作曲家。
〈青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Carla Bley / Carla Bley Live! (3112-61)

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Carla Bley / Carla Bley Live! (3112-61) Carla Bley / Carla Bley Live! (3112-61)

Recorded : August 19-21, 1981

Personnel :
Carla Bley (p, org, glockenspiel) #03
Arturo O'Farrill (p, org) #03
Michael Mantler (tp)
Steve Slagle (as, ss, fl)
Tony Dagradi (ts)
Gary Valente (tb)
Vincent Chancey (frh)
Earl Mcintyre (tuba, bass-tb)
Steve Swallow (b)
D. Sharpe (ds)

Song name :
01. Blunt Object
02. TheLord Is Listenin' to Ya, Hallelujah!
03. Time and Us
04. Still in the Room
05. Real Life Hits
06. Song Sung Long

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メインコメント : カーラ・ブレイ(Carla Bley 本名:Lovella May Borg 1936年5月11日~2023年10月17日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれの女性ジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1981年8月19日から21日の録音、発売元がECMレコード(ECM Records)ECM W 12番、6曲入り、邦題「艶奏会」、サンフランシスコでのライヴ。。
CDは発売元がポリドール株式会社、英語ライナーノーツなし、池上比沙之氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはリーダーでオルガンとピアノがカーラ・ブレイ、キーボードがアウトゥーロ・オファリル、トランペットがマイケル・マントラー、サックスとフルートがスティーヴ・スレイグル、テナーサックスがトニー・ダグラディ、トロンボーンがゲイリー・ヴァレンテ、フレンチホルンがヴィンセント・チャンシー、チューバとバストロンボーンがアール・マッキンタイアー、ベースがスティーブ・スワロー他。
彼らを自由に操(あやつ)るカーラ・ブレイ。
演奏はフリー・ジャズ、これを難解と受け取るのではなく登竜門として聴きたい。
経歴で1960年代フリージャズ・シーンに飛び込んだ1人の女性、当初は生計が苦しかったいう。
その後、孤軍奮闘、活動は徐々に幅を広げ、指揮、編曲、オーガナイザー(まとめ役)と手広く活動。
1957年ポール・ブレイと結婚するも離婚。
その後ゲイリー・ピーコックと結婚。
ところが、ゲイリー・ピーコックの妻であるアーネット・ピーコックが何とポール・ブレイと結婚。
何とも意味深な三角関係。
話は飛ぶが楽器で「glockenspiel(グロッケンシュピール)」は日本ではコンサート用の鉄琴を指す。
(青木高見)




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