Chris Anderson (p) クリス・アンダーソン
略歴
クリス・アンダーソン(Chris Anderson 1926年2月26日~2008年2月4日)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの盲目のジャズ・ピアニスト。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Chris Anderson / Blues One (DIW-607)
Recorded : May 18, 1991
Personnel :
Chris Anderson (p)
Ray Drummond (b)
Billy Higgins (ds)
Song name :
01. The Edn Of A Beautiful Friendship
02. Star Eyes
03. Someday My Prince Will Come
04. Blue Bossa
05. I Can't Get Started
06. Blues One
07. Summer Of'42 (THE SUMMER KNOWS)
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メインコメント : クリス・アンダーソン(Chris Anderson 1926年2月26日~2008年2月4日)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの盲目のジャズ・ピアニスト。
CDは1991年5月18日の録音、発売元がDIWレーベル(ディスク・ユニオン)、英語ライナーノーツなし、瀧口秀之氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーはピノがクリス・アンダーソン、ベースがレイ・ドラモンド、ドラムがビリー・ヒギンス。
身体のハンデキャップを持ったミュージシャンは健常者以上の才能を発揮するケースは多くある。
レイ・チャールズ、スティーヴィー・ワンダー、ミシェル・ペトルチアーニなど。
そういうミュージシャンを聴くにつけ、その高い技術に、いつも驚かされる。
クリス・アンダーソンもまた素晴らしいピアノ。
演目は6曲目「ブルース・ワン(BLUES ONE)」以外全てスタンダードで配慮を感じる。
嬉しいのはジャズ界に遅れをとる日本で、こういうロングテールに位置するミュージシャンを発掘しリリースしたDIWレーベル(ディスク・ユニオン)。
クリス・アンダーソンは惜しくも81歳で亡くなったが、今となっては貴重な1枚。
(青木高見)