青木高見のジャズコレクション Hubert Laws (fl) ヒューバート・ロウズ


略歴
Hubert Laws ヒューバート・ロウズ (Hubert Laws 1939年11月10日~) はアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のジャズ・フルート奏者。
ヒューストン出身のロウズ一家は音楽一家として知名度がある。
兄のブランチは歌手。
ヒューバートは次男。
三男のジョニーはトランペッターから歌手に変更。
4人目の長女、エロイーズ・ロウズは歌手。
5人目の四男、ロニーはサックス・リード奏者。
6人目の次女、デブラは歌手。
皆が集ったら、さぞ賑(にぎ)やかだと思う。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Hubert Laws / The Rite Of Spring (KICJ 2165)

【INDEX (共演アルバム)】
Deodato / Deodato2 (EK 86143) Paul Desmond / From The Hot Afternoon (CD 0824)


【以下コンテンツ】


Hubert Laws / The Rite Of Spring (KICJ 2165) Hubert Laws / The Rite Of Spring (KICJ 2165)

Recorded : June 8, 10 and 25, 1971

Personnel :
Hubert Laws (fl)
Don Sebesky (arr, cond)
Bob James (p, el-p, el-harpsichord)
Gene Bertoncini (g)
Stuart Scharf (g)
Wally Kane (bassoon)
Jane Taylor (bassoon)
Ron Carter (b)
Jack De Johnette (ds)
Dave Friedman (vib, per)
Airto Moreira (per)

Song name :
01. Pavane
02. The Rite of Spring
03. Syrinx
04. Brandenburg Concerto #3 (First Movement)
05. Brandenburg Concerto #3 (Second Movement)

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メインコメント : ヒューバート・ロウズ (Hubert Law 1939年11月10日~) はアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のジャズ・フルート奏者。
アルバムはヒューバート・ロウズ、1971年6月8日、10日、25日の録音、邦題 「春の祭典」、ジャズでクラシックを演奏したアルバム。
LPはCTI(CTI Records)CTI 6012番、5曲入り。
CDは発売元がキング・レコード、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏によるオリジナル・ライナーノーツの和訳、5曲入り。
メンバーは、編曲と指揮がドン・セベスキー、フルートがヒューバート・ロウズ、ピアノとエレクトリック・ピアノとエレクトリック・ハープシコードがボブ・ジェームス、ギターがジーン・バートンシーニ、ベースがロン・カーター、ドラムがジャック・ディ・ジョネット、ビブラフォンがデイビッド(デイブ)・フリードマン、パーカッションがアイアート・モレイラほか。
ジャズでクラシック演奏だと個人的には 「ジャック・ルーシェ」 が思い浮かんぶ。
「ジャック・ルーシェ」 の場合はソロだが、このアルバムはアンサンブルなので内容が濃い。
ベースのロン・カーターはジャズ界きってのバッハ研究の第一人者でもある。
編曲と指揮は、ドン・セベスキー、見事にCTIレーベルの音に仕上がっている。
演目は、クラシックで有名な、バッハ、ドビュッシー、ストラビンスキーの曲。
普段聴いているハード・バップを離れて、たまには、こういうジャズもいい。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Pavane / Gabriel Fauré
02. The Rite of Spring / Igor Stravinsky
03. Syrinx / Claude Debussy
04. Brandenburg Concerto #3 (First Movement) / Johann Sebastian Bach
05. Brandenburg Concerto #3 (Second Movement) / Bach
(青木高見)




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