Spike Robinson (ts) スパイク・ロビンソン
略歴
スパイク・ロビンソン (Spike Robinson 出生名:Henry Berthold "Spike" Robinson 1930年1月16日~2001年10月29日) はアメリカ合衆国ウィスコンシン州生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Spike Robinson / Spring can really hang you up the most
Recorded : July 17, 1985
Personnel :
Spike Robinson (ts)
Ted Beament (p)
Peter Ind (b)
Bill Eyden (ds)
Song name :
01. Love Walked In
02. Talk of the Town
03. Some Time Ago
04. For You, for Me, for Evermore
05. Lover Come BackTo Me
06. Ghost of a Chance
07. Shadow Of Your Smile (The)
08. April Showers
09. Spring Can Really Hang You Up the Most
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メインコメント : スパイク・ロビンソン (Spike Robinson 出生名:Henry Berthold "Spike" Robinson 1930年1月16日~2001年10月29日) はアメリカ合衆国ウィスコンシン州生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはスパイク・ロビンソン、1985年7月17日、英国のピーター・インド主宰の 「The Base Clef」 でのライブ。
共演者は、ピアノがテッド・ブリーメン、ベースがピーター・インド、ドラムがビル・エイデン。
演奏は、温かみのあるテナーサックス。
拍手の数からして 「The Base Clef」 は小規模なスペースだと思う。
残響音が強く、エコーをかけなくても強いエコーがかかる。
この臨場感が嫌味なく、そこに居合わせた様な気分になる。
スパイク・ロビンソンのイギリスに対する憧れからアメリカでの知名度は低い。
自分も、この人は英国人だと長い間思っていて、タビー・ヘイズと同じ目で見ていた。
改めて聴いてみると、スパイク・ロビンソン節ともいえる独特の雰囲気がある。
冒頭の 「Love Walked In」 は、めったに演奏されない曲で邦題は 「愛はそぞろに」 。
思いもしなかったミュージシャンによる 「Love Walked In」 は嬉しい。
(青木高見)