青木高見のジャズコレクション Eddie "Lockjaw" Davis (ts) or Eddie Davis エディー・ロックジョー・デイヴィス


略歴
Eddie Lockjaw Davis エディ・ロックジョー・デイヴィス(Eddie "Lockjaw" Davis 1922年3月2日~1986年11月3日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのテナーサックス奏者。
豪快なテキサス・テナー・スタイルの一人。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Eddie ''Lockjaw'' Davis / Cookbook Vol.1 (OJCCD-652-2) Johnny Griffin - Eddie Lockjaw Davis - Thelonious Monk / Lookin' At Monk (ViCJ-23073)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Red Garland and Eddie Lockjaw Davis / The Red Garland Trio + Eddie Lockjaw Davis – Moodsville Volume 1 (OJCCD-360-2)


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【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Eddie ''Lockjaw'' Davis / Cookbook Vol.1 (OJCCD-652-2) Eddie "Lockjaw" Davis / Cookbook Vol.1 (OJCCD-652-2)

Recorded : June 20, 1958

Personnel :
Eddie "Lockjaw" Davis (ts)
Shirley Scott (org)
Jerome Richardson (fl,ts)
George Duvivier (b)
Arthur Edgehill (ds)

Song name :
01. Have Horn, Will Blow
02. The Chef
03. But Beautiful
04. In The Kitchen
05. Three Deuces
06. Avalon

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メインコメント : エディ・ロックジョー・デイヴィス(Eddie "Lockjaw" Davis 1922年3月2日~1986年11月3日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのテナーサックス奏者。
LPは1958年6月20日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)PRLP 7141番、5曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、6曲目の1曲が追加され全6曲入り。
メンバーはテナーサックスがエディ・ロックジョー・デイヴィス、オルガンがシャーリー・スコット、フルートとテナーサックスがジェローム・リチャードソン、ベースがジョージ・デュヴィヴィエ、ドラムがアーサー・エッジヒル。
カウント・ベイシーの、お気に入りのテナーとしてバンドに在籍していたエディ・ロックジョー・デイヴィス。
「コテコテ」という言葉がある。
辞書には、ちゃんと「濃厚でくどいさま、こってり」とか「数量・分量が度をこえて多い様子」とある。
日本ではエディ・ロックジョー・デイヴィスは、この「コテコテ」に分類されている。
特徴はコテコテだで力強い中に優しくて、どこか温か味を感じる。
ここでは女性オルガンのシャーリー・スコット、フルートのジェローム・リチャードソンが清涼剤になっている。
特にシャーリー・スコットは自分のアルバムと言っていいくらい豪快、ハード・バップやファンキーとは違った趣きが聴きどころ。
(青木高見)





Very Saxy / Coleman Hawkins, Buddy Tate, Arnett Cobb, Eddie Lockjaw Davis (VICJ-23079) sell Very Saxy / Coleman Hawkins, Buddy Tate, Arnett Cobb, Eddie Lockjaw Davis (VICJ-23079)

「ジャズ/コールマン・ホーキンス」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/バディ・テイト」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/アーネット・コブ」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/エディ・ロックジョウ・ディヴィス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 29, 1959

Personnel :
Coleman Hawkins (ts)
Buddy Tate (ts)
Arnett Cobb (ts)
Eddie "Lockjaw" Davis (ts)
Shirley Scott (org)
George Duvivier (b)
Arthur Edgehill (ds)

Song name :
01. Very Saxy
02. Lester Leaps In
03. Fourmost
04. Foot Pattin'
05. Light and Lovely

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : テナー・サックスの四天王が顔をあわせた。
以下、4人の生年月日。
コールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins 1904年11月21日~1969年5月19日)。
バディ・テイト(Buddy Tate 1913年2月22日~2001年2月10日)。
アーネット・コブ(Arnett Cobb 1918年8月10日~1989年3月24日)。
エディ・ロックジョウ・ディヴィス(Eddie "Lockjaw" Davis 1922年3月2日~1986年11月3日)。
LPは1959年4月29日の録音リリース、発売元がプレスティッジ(Prestige)7167番、5曲入り。
CDは発売元がプレスティッジ(Prestige)、5曲入り。
何とコールマン・ホーキンスとエディ・ロックジョウ・ディヴィスとの歳の差は18歳。
だがジャズは歳の差は、あまり関係ない。
4人が対等に伸び伸びと楽しんでいる雰囲気。
楽しんでいる音は聴いている方も気分がいい。
注目はオルガンのシャーリー・スコット(hirley Scott 1934年3月14日~2002年3月10日)。
女王蜂のように男4人をあやつっている、スゴッ。
アルバムタイトルも凄い。
「Very Saxy」ときた。
ローヤルゼリーを俺にもくれ。
漆黒のテナーサックスに完全ノックアウト。
(青木高見)





Red Garland - Eddie Lockjaw Davis / The Red Garland Trio + Eddie Lockjaw Davis – Moodsville Volume 1 (OJCCD-360-2) Red Garland - Eddie Lockjaw Davis / The Red Garland Trio + Eddie Lockjaw Davis – Moodsville Volume 1 (OJCCD-360-2)

「ジャズ/レッド・ガーランド」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/エディ・ロックジョー・デイヴィス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 11, 1959

Song number, Personnel :

[#01, #04]
Red Garland (p)
Eddie Lockjaw Davis (ts)
Sam Jones (b)
Art Taylor (ds)

#02-03, #05-08]
Red Garland (p)
Sam Jones (b)
Art Taylor (ds)

Song name :

01. We'll Be Together Again
02. Stella By Starlight
03. I Heard You Cried Last Night
04. Softly Baby
05 .When Your Lover Has Gone
06. Wonder Why
07. The Blue Room
08. The Red Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レッド・ガーランド(Red Garland 出生名:William McKinley Garland, Jr. 1923年5月13日~1984年4月23日)はアメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のジャズ・ピアニスト。
エディ・ロックジョー・デイヴィス(Eddie "Lockjaw" Davis 1922年3月2日~1986年11月3日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのテナーサックス奏者。
LPは1959年12月11日の録音、発売元がムーズビル(Moodsville)=(Prestige)MVLP1番、8曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、ロン・エア(Ron Eyre)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーはピアノがレッド・ガーランド、テナーサックスがエディ・ロックジョー・デイヴィス、ベースがサム・ジョーンズ、ドラムがアート(アーサー)・テイラー。
アルバム・ジャケットは写真ではなくデカデカと「Moodsville」とタイプ・デザインされている。
1950年終盤にプレスティッジ・レーベルが「恋愛中にカップルに向けてムーディーな音楽を提供しようと作ったシリーズ」。
コンセプトは「ムーディーでリラックスした癒しのジャズ」。
レッド・ガーランドは1958年11月21日の録音でムーズビル盤「Red Garland / The Red Garland Trio - Moodsville Volume 6」を、すでにピアノトリオでリリースしている。
当アルバムはピアノトリオにエディ・ロックジョー・デイヴィス加わったユニット。
エディ・ロックジョー・デイヴィスは本来はゴリゴリ・テナーを得意とするが、ここでは優しく恋人達を柔らかく包むようなサックス、これもありか何となく微笑ましい。
(青木高見)





Johnny Griffin - Eddie Lockjaw Davis - Thelonious Monk / Lookin' At Monk (ViCJ-23073) Johnny Griffin - Eddie Lockjaw Davis - Thelonious Monk / Lookin' At Monk (ViCJ-23073)

「ジャズ/ジョニー・グリフィン」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/エディ・ロックジョー・デイヴィス」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/セロニアス・モンク」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : February 7, 1961

Personnel :
Johnny Griffin (ts)
Eddie ''Lockjaw'' Davis (ts)
Thelonious Monk (comp)
Junior Mance (p)
Larry Gales (b)
Ben Rile (ds)

Song name :
01. In Walked Bud
02. Well, You Needn't
03. Ruby, My Dear
04. Rhythm-A-Ning
05. Epistrophy" (Kenny Clarke, Monk)
06. Round About Midnight ('Round Midnight)
"Stickball (I Mean You)" (Coleman Hawkins, Monk) - 5:52
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョニー・グリフィン(Johnny Griffin 1928年4月24日~2008年7月25日)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャス・サックス奏者。
エディ・ロックジョー・デイヴィス(Eddie "Lockjaw" Davis 1922年3月2日~1986年11月3日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのテナーサックス奏者。
セロニアス・モンク(Thelonious Monk 出生名:Thelonious Sphere Monk 1917年10月10日~1982年2月17日)はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1961年2月7日の録音、発売元がジャズランド(Jazzland)JLP939番、7曲入り、セロニアス・モンク集。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、クリス・アルバートソン(Chris Albertson)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、久保田高司氏による日本語解説書、7曲入り。
メンバーはテナーサックスがジョニー・グリフィン、ピアノがジュニア・マンス、エディ・ロックジョー・デイヴィス、ベースがラリー・ゲイルズ、ドラムがベン・ライリー。
ジョニー・グリフィンはセロニアス・モンクのバンドに長い間在籍しをしていた。
ベースのラリー・ゲイルズとドラムのベン・ライリーもジョニー・グリフィンのバンドにいた。
そのため、ここではジョニー・グリフィンに分(ぶ)がある。
かと言って引き下がる百戦練磨のエディ・ロックジョー・デイヴィスではない。
(青木高見)




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