青木高見のジャズコレクション Ernie Henry (as) アーニー・ヘンリー


略歴
Ernie Henry アーニー・ヘンリー(Ernie Henry 1926年9月3日~1957年12月29日)はアメリカ合衆国ニューヨーク・ブルックリン生まれのジャズ・アルトサックス奏者。
個人的には、セロニアス・モンクのアルバム「Thelonious Monk / Brilliant Corners(1956年12月録音)」の数曲、アーニー・ヘンリーの強烈なテナーの印象が強い。
31歳で交通事故で亡くなった、将来を期待されていたので実に惜しまれるミュージシャン。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Ernie Henry / Presenting (VICJ-2077)

【INDEX (共演アルバム)】
Lee Morgan and Dizzy Gillespie / Those Dizzy Days (LHJ-101071)


【以下コンテンツ】


Ernie Henry / Presenting (VICJ-2077) Ernie Henry / Presenting (VICJ-2077)

Recorded : August 23, 1956

Personnel :
Ernie Henry (as)
Kenny Drew (P)
Kenny Dorham (tp)
Wilbur Ware (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. Gone With The Wind
02. Orient
03. Free Flight
04. Checkmate
05. Active Ingredients
06. I Should Care
07. Cleo's Chant

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メインコメント : アーニー・ヘンリー(Ernie Henry 1926年9月3日~1957年12月29日)はアメリカ合衆国ニューヨーク・ブルックリン生まれのジャズ・アルトサックス奏者。
アルバムはアーニー・ヘンリー、。
LPは1956年8月23日の録音、発売元がリバーサイド・レコード(Riverside Records)RLP12-222番、7曲入り。
CDは発売元がビクター・エンターテインメント株式会社、オリン・キープニュース(Orrin Keepnews)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、岡崎正通氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーはアルトサックスがアーニー・ヘンリーピアノがケニー・ドリュー、トランペットがケニー・ドーハム、ベースがウイルバー・ウエア、ドラムがアート・テイラー。
演奏は、かっこいいジャケットの通り、張りのあるハード・バップ。
長生きしていたら間違いなく人気が出たと思う。
アメリカの、この時代のジャズ・ミュージシャンの層の厚さを実感する。
ジャズ・アルバムは皮肉なものでリリースが少ないほど、その希少性から人気が出る事が多い。
リリースは多くても少なくても、中庸(ちゅうよう)が難しい。
(青木高見)




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