Gary Thomas (ts, fl, syn) ゲイリー・トーマス
略歴
ゲイリー・トーマス(Gary Thomas 1961年6月10日~)はアメリカ合衆国メリーランド州ボルティモア生まれのジャズ・テナーサックス、フルート、シンセサイザー奏者、作曲家。
サックスを独学でマスターというから凄い。
新伝承派からMベース寄りになっていく道のりは普通と逆。
もっと、たくさんアルバムを出していかないと、いけないような気がする。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Gary Thomas / By Any Means Necessary (834 432-2)
Release : April 8, 2003
Personnel :
Gary Thomas (ts, fl, syn, comp)
Geri Allen (p, syn)
Tim Murphy (p, syn)
Greg Osby (as, syn)
John Scofield (g)
Mick Goodrick (g)
Anthony Cox (b)
Dennis Chambers (ds)
Nana Vasconcelos (per)
Song name :
01. By Any Means Necessary
02. Continuum
03. You're Under Arrest
04. Potential Hazard
05. To The Vanishing Point
06. Screen Gem
07. Janala
08. At Risk
09. Out Of Harm's Way
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ゲイリー・トーマス(Gary Thomas 1961年6月10日~)はアメリカ合衆国メリーランド州ボルティモア生まれのジャズ・テナーサックス、フルート、シンセサイザー奏者、作曲家。
LPは2003年4月8日のリリース、発売元がJMT(JMT)834 432-1番、9曲入り。
CDは発売元がJMT(JMT)、輸入盤、JMT(JMT)による英語オリジナル・ライナーノーツ、9曲入り。
メンバーはテナーサックス、フルート、シンセ、コンポーザーがゲイリー・トーマス、アルトサックスがグレッグ・オスビー、キーボードがジェリ・アレンとティム・マーフィー、ギターがジョン・スコフィールドとミック・グッドリック、ベースがアンソニー・コックス、ドラムがデニス・チェンバース、パーカッションがナナ・バスコンセロス。
演奏は変則ファンク+不協和音、旋律は自由に空間を浮遊し飛び回る。
たしかに2000年初頭の新しい音だった。
時代はどんどん進んでいく、こういう音は、すぐに陳腐化する。
この手のサウンドは、あまりに多すぎて誰が演奏しても同じに聴こえてくる、残るには強烈な個性、卓越した演奏技術しかない。
(青木高見)