青木高見のジャズコレクション David Murray (ts, b-cl) デヴィッド・マレイ


略歴
David Murray デヴィッド・マレイ (David Murray 1955年2月19日~) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのジャズ・サックス奏者。
当初、アルバート・アイラー、アーチー・シェップなどのフリー・ジャズのミュージシャンから影響を受ける。
後に多様なスタイルに発展させ活動している。
渾身の迫力あるサックスが特徴といえる。
現在はポルトガル在住。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
David Murray / David Murray Quartet Morning Song (120075-2) David Murray / Lovers (DIW-814) David Murray / Ballads (DIW-840)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


David Murray / David Murray Quartet Morning Song (120075-2) David Murray / David Murray Quartet Morning Song (120075-2)

Recorded : 1983

Personnel :
David Murray (ts, b-cl)
John Hicks (p)
Reggie Workman (b)
Ed Blackwell (ds)

Song name :
01. Morning Song
02. Body And Soul
03. Light Blue Froolic
04. Jitterbug Waltz
05. Off Season
06. Duet

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デヴィッド・マレイ (David Murray 1955年2月19日~) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのジャズ・サックス奏者。
アルバムはデヴィッド・マレイ、1983年の録音。
LPはブラック・セイント(Black Saint)BSR0075番、6曲入り。
CDはブラック・セイント・レーベルからのリリース、輸入盤、英語による演目と演奏者紹介、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスとバス・クラリネットがデヴィッド・マレイ、ピアノがジョン・ヒックス、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがエド・ブラックウェル。
演奏は、時おり顔を出すフリーも、ひかえめ、全体にオーソドックスな仕上がり。
強力なマレイを先頭にベテラン3人が一丸となって追っかけていく感じ。
マレイのサックスは何しろ音が澄んで美しい、そして何と言っても、お気に入りのピアノがジョン・ヒックスなので満足。
デイヴィッド・マレイをカテゴリー分けすると 「フリー・ジャズ、アヴァンギャルド・ジャズ、ロフト系ポスト・バップ」 と捉えている。
激しい演奏形態の変化とアルバム・リリースの多さ、多くのミュージシャンとの共演など精力的な活動が魅力となっている。
(青木高見)





David Murray / Lovers (DIW-814) David Murray / Lovers (DIW-814)

Recorded : January 1988

Personnel :
David Murray (ts)
Dave Burrell (p)
Fred Hopkins (b)
Ralph Peterson Jr. (ds)

Song name :
01. Teardrops For Jimmy - Dedicated To Jimmy Garrison
02. Lovers
03. In A Sentimental Mood
04. Ming
05. Water Colors
06. Nalungo - For Nalungo Mwanga

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デヴィッド・マレイ (David Murray 1955年2月19日~) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのジャズ・サックス奏者。
アルバムはデヴィッド・マレイ、1988年1月の録音。
CDはディスク・ユニオン(DIW)・レーベルからのリリース、英語ライナーノーツなし、杉山和紀氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがデヴィッド・マレイ、ピアノがデイヴ・バレル、ベースがフレッド・ホプキンス、ドラムがラルフ・ピーターソン。
演奏はフリー色は抑えられ全体としてオーソドックス。
特に演目の 「In A Sentimental Mood」 は美しいサックスで胸に迫ってくる。
何回も演奏している、いつもの仲間とのチームワークも光る。
個人的にデイヴィッド・マレイをカテゴリー分けすると 「フリー・ジャズ、アヴァンギャルド・ジャズ、ロフト系ポスト・バップ」 と捉えている。
年齢的には中堅だが激しい演奏形態の変化とアルバム・リリースの多さ、多くのミュージシャンとの共演など精力的な活動が魅力といえる。
特にワールド・サキソフォン・カルテットの設立メンバーとしても有名。
当アルバムをリリースしたディスク・ユニオン(DIW)・レーベル、今や海外でも評価は高く、熱狂的なコレクターがいると聞く。
(青木高見)





David Murray / Ballads (DIW-840) David Murray / Ballads (DIW-840)

Recorded : January 1988

Personnel :
David Murray (ts)
Dave Burrell (p)
Fred Hopkins (b)
Ralph Peterson Jr. (ds)

Song name :
01. Valley Talk
02. Love In Resort
03. Ballad For The Black Man
04. Paradise Five
05. Lady In Black
06. Sarah's Lament

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デヴィッド・マレイ (David Murray 1955年2月19日~) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのジャズ・サックス奏者。
アルバムはデヴィッド・マレイ、1988年1月の録音。
CDはディスク・ユニオン(DIW)・レーベルからのリリース、英語ライナーノーツなし、佐藤秀樹氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがデヴィッド・マレイ、ピアノがデイヴ・バレル、ベースがフレッド・ホプキンス、ドラムがラルフ・ピーターソン。
同日録音で同じメンバーによるアルバム 「David Murray / Lovers」 がある。
演目が違うので姉妹版と言っていい。
内容はデヴィッド・マレイのバラード集。
フリー・ジャズ、アヴァンギャルド・ジャズをたっぷりやってきたマレイのバラードこそ本物。
癒しとか甘美さは無く硬質なバラード。
当アルバムをリリースしたディスク・ユニオン(DIW)・レーベル、今や海外でも評価は高く、熱狂的なコレクターがいる。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲