青木高見のジャズコレクション Kimiko Kasai (vo) 笠井紀美子


略歴
Kimiko Kasai Kimiko Kasai(笠井 紀美子 1945年12月15~)は宝飾デザイナー、ジャズ歌手。
現在はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ在住。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ AS-SBM Best Selection (SPCL 2585) Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ This Is My Love (SICP 4294)


【以下コンテンツ】


Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ AS-SBM Best Selection (SPCL 2585) Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ AS-SBM Best Selection (SPCL 2585)

Recorded : 1976-1985

Personnel :
Kimiko Kasai / 笠井紀美子 (vo)

Song name :
01. Killing Me Softly With His Song ~やさしく歌って~
02. We Can Fall In Love
03. I Will Wait For You ~シェルブールの雨傘~
04. AS ~永遠の誓い~
05. Alfie
06. The Way We Were ~追憶~
07. No Way, Not Me
08. This Masquerade
09. Stardust
10. Give Me Your Heart Tonight
11. Everything Must Change
12. Berry special moment

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : Kimiko Kasai(笠井 紀美子 1945年12月15~)は宝飾デザイナー、ジャズ歌手。
CDは発売元がソニー・レコード(Sony Records)、英語によるライナーノーツなし、英語歌詞、歌詞対訳、中川耀氏による日本語解説、12曲入り、1976年から1985年間にソニーからリリースされたアルバムのベスト盤。
発売当時、ソニーが開発したスーパー・ビット・マッピング(SBM)という技術でリリースされた。
音質改善はIT技術進歩で目ざましいがスーパー・ビット・マッピングも今は過去の産物。
要はコンテンツでミュージシャンが一番肝心、昔も今も、そこは変っていない。
LPの針のピシピシが、あってもミュージシャンが良ければ伝わってくる。
(青木高見)





Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ This Is My Love (SICP 4294) Kimiko Kasai (笠井紀美子)/ This Is My Love (SICP 4294)

Recorded :
June 24, 1975
July 18, 1975

Personnel :
Kimiko Kasai 笠井紀美子 (vo)
Bobby Scott (arr, cond, key, back-vo)
Cornell Dupree (g)
Joe Beck (g)
Jerry Friedman (g)
Lee Konitz (as)
Al Cohn (ts)
Stan Getz (ts)
Bob Cranshaw (b)
Allan Schwartzberg (ds)
Billy Lavangna (ds)

Song name :
01. Use Me
02. Come Rain Or Shine
03. Happy Together
04. The Good Life
05. Love For Sale
06. Autumn Leaves
07. The Lamp Is Low
08. And Roses And Roses
09. I Wish I Could Walk Away
10. Little Things

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : Kimiko Kasai(笠井 紀美子 1945年12月15~)は宝飾デザイナー、ジャズ歌手。
LPは1975年6月24日と7月18日の録音、CBSソニー(CBS/Sony)SOPN-165番、10曲入り。
CDは発売元がソニー・レコード(Sony Records)、英語による解説書なし、原田和典氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーはヴォーカルが笠井紀美子、キーボードがボビー・スコット、ギターがコーネル・デュプリー、ジョー・ベック、ジェリー・フリードマン、アルトサックスがリー・コニッツ、テナーサックスがスタン・ゲッツ、アル・コーン、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがビリー・ラヴォーナ、アラン・シュワルツバーグ。
豪華ミュージシャンを迎え、1970年代日本のフュージョン・ヴォーカルを牽引した笠井紀美子。
話は飛ぶが1975年日本のヒットチャートを明記。
第1位 昭和枯れすゝき(さくらと一郎)
第2位 シクラメンのかほり(布施明)
第3位 想い出まくら(小坂恭子)
第4位 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
第5位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
第6位 ロマンス(岩崎宏美)
第7位 22才の別れ(風)
第8位 心のこり(細川たかし)
第9位 我が良き友よ(かまやつひろし)
第10位 冬の色(山口百恵)
第11位 はじめての出来事(桜田淳子)
第12位 スモーキン’ブギ(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
第13位 「いちご白書」をもう一度(バンバン)
この頃を実際に体験した自分、なつかしと同時に随分歳をとったと実感。
考えてみれば精神年齢は昔のまま、まったく成長できない自分。
何が良くて何が悪くて、まったく今も正直わからない。
これだけの期間を経ても、わからないのだから一生わからない。
そう思いながら、当アルバムをLPからCDに買い替えた。
ちなみに「常識っていうやつと おさらばしたときに 自由という名の 切符が手に入る・・・」
日清食品カップヌードルのTVCM、作詞が阿久悠、作曲・編曲が小林亜星、歌が笠井紀美子だった。
(青木高見)




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