Cab Calloway (vo, band-leader) キャブ・キャロウェイ
略歴
キャブ・キャロウェイ（Cab Calloway 出生名：Cabell Calloway III 1907年12月25日～1994年11月18日）はアフリカ系アメリカ人のジャズ・シンガー、バンドリーダー、歌って踊れるエンタテイナー。
キャブ・キャロウェイのバンドは、１９３０年代初頭から１９４０年代後半にかけてアフリカ系アメリカ人のバンドとして絶大な人気を博した。
バンドには若きディジー・ガレスピーやドク・チータムがいた。
（青木高見）
【INDEX （リーダーアルバム）】
【INDEX （共演アルバム）】
【以下コンテンツ】
Cab Calloway / Cab Calloway (EPIC/SONY 25 8P-5117)
Recorded : 1930-1940
Release : October 21, 1988
Personnel :
Cab Calloway (vo, band-leader)
Song name :
01. St. James Infirmary
02. The Honeydripper
03. Blues in the Night
04. Miss Otis Regrets
05. Chop, Chop, Charlie Chan
06. The Jumpin' JIve
07. Minnie The Moocher
08. The Ghost of Smoky Joe
09. Let's Take the Long Way Home
10. Utt Da Zay
11. Geechy Joe
12. Eadie Was a Lady
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： キャブ・キャロウェイ（Cab Calloway 出生名：Cabell Calloway III 1907年12月25日～1994年11月18日）はアフリカ系アメリカ人のジャズ・シンガー、バンドリーダー、歌って踊れるエンタテイナー。
ＣＤは１９３０～１９４０年の録音、１９８８年１０月２１日のリリース、エピック・ソニー（Epic/SONY）25 8P-5117、チャールズ・エドワード・スミス（Charles Edward Smith）氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、英語歌詞付き、中村とうよう氏による日本語解説、１２曲入り。
メンバーはバンドリーダーがキャブ・キャロウェイ、トランペットがディジー・ガレスピー、ドク・チータム、サクソフォンがベン・ウェブスター、レオン"チュ"ベリー、ギターがダニー・バーカー、ベースがミルト・ヒントン、コーラス隊ほか。
話は飛ぶが１９９４年のアメリカ映画の「マスク」。
主演のジム・キャリーが黄緑色の顔の怪人「マスク」の格好はスワロースーツにカンカン帽。
クラブ「ココ・ボンゴ」の内装も、当時「キャブ・キャロウェイ」が出演していたクラブを表現したセット。
警官の男女のバックコーラスと踊り。
このスタイルこそ「キャブ・キャロウェイ」の受け売りの様な気がしてならない。
ジャズ・コレクターとしては絶対聴いておかなければならないミュージシャン。
しかしアメリカ・ジャズの層の厚さは気が遠くなる程多いが、こちらも気合が入る。
（青木高見）
