Claude Williamson (p) クロード・ウィリアムソン
略歴
クロード・ウィリアムソン (Claude Williamson 出生名:Claude Berkeley Williamson 1926年11月18日~) はアメリカ合衆国バーモント州ブラトルバロ生まれのジャズ・ピアニスト。
確かな技術にささえられたピアノタッチは繊細で奥が深い。
簡単に聴き流しては、この人の良さは解らない。
何回も聴いていると凄いピアニストだとわかってくる。
ちなみに弟は、トランペッターのステュー・ウィリアムソン (Stu Williamson 1933年~1991年)。
二人とも目立たないが生粋のジャズを演奏している。
50年代には、こういう中堅のハード・バッパーの層が特に厚く時代を盛り上げていた。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Claude Williamson / Claude Williamson (25CY-3068)
Recorded : January 19, 1956
Personnel :
Claude Williamson (p)
Don Prell (b)
Chuck Flores (ds)
Song name :
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : クロード・ウィリアムソン (Claude Williamson 出生名:Claude Berkeley Williamson 1926年11月18日~) はアメリカ合衆国バーモント州ブラトルバロ生まれのジャズ・ピアニスト。
弟は、トランペッターのステュー・ウィリアムソン。
アルバムはクロード・ウィリアムソン、1956年1月19日の録音、ベツレヘム・レーベルからのリリース、邦題 「クロード・ウィリアムソンの真髄」。
共演者は、ベースがドン・プレル、ドラムがチャック・フローレス。
ベツレヘム・レーベルの 「'Round Midnight」 と対(つい)を成す作品。
個人的には 「'Round Midnight」 より、こちらを聴く回数が多い。
理由は何となく、こちらの方が気分が落ち着くから。
あまり理由になっていないが、録音時期は、こちらが1956年1月で 「'Round Midnight」 が12月。
(青木高見)
Claude Williamson / 'Round Midnight
Recorded : December 1956
Personnel :
Claude Williamson (p)
Red Mitchell (b)
Mel Lewis (ds)
Song name :
01. Stella By Starlight
02. Somebody Loves Me
03. I'll Know
04. Surrey With the Fringe on Top
05. Polka Dots And Moonbeams
06. Hippy
07. Tea For Two
08. Stompin' at the Savoy
09. Round About Midnight ('Round Midnight)
10. Just One of Those Things
11. Love Is Here To Stay
12. Song Is You
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : クロード・ウィリアムソン (Claude Williamson 出生名:Claude Berkeley Williamson 1926年11月18日~) はアメリカ合衆国バーモント州ブラトルバロ生まれのジャズ・ピアニスト。
弟は、トランペッターのステュー・ウィリアムソン。
アルバムはクロード・ウィリアムソン、1956年12月の録音、ベツレヘム・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムがメル・ルイス。
この西海岸を代表するリズム隊。
演目の多くがスタンダード。
演奏は、どの曲もテンポが速く、どうしてもパウエルを引き合いに出したくなる。
クロード・ウィリアムソンが今ひとつ知名度が低いのは活動を停止していた。
復帰したのが1978年なので全盛時代の60年を過ぎてからという事になる。
復帰後の演奏は明るく爽やかになったが、その爽やかさを喜ぶべきか悲しむべきか。
ジャズは、灰汁(アク)も魅力の一つ。
(青木高見)