Sal Salvador (g) サル・サルヴァドール
略歴
サル・サルヴァドール(Sal Salvador 本名:Silvio Smiraglia 1925年11月21日~1999年9月22日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州モンソン生まれのジャズ・ギタリスト。
ウェスタン・コネチカット州立大学でギターを教えていた。
ギター教則本を執筆している。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Sal Salvador / Frivolous Sal (TOCJ-62022)
Recorded : February 13-14, 1956
Personnel :
Sal Salvador (g)
Eddie Costa (p, vib)
George Roumanis (b)
Jimmy Campbell (ds)
Song name :
01. Frivolous Sal
02. Tangerine
03. I Cover The Waterfront
04. You Stepped Out Of A Dream
05. You Could Swing For That
06. All The Things You Are
07. Salaman
08. Handful Of Stars
09. I Love You
10. I'll Remember April
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サル・サルヴァドール(Sal Salvador 本名:Silvio Smiraglia 1925年11月21日~1999年9月22日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州モンソン生まれのジャズ・ギタリスト。
LPは1956年2月13日・14日の録音、発売元がベツレヘム・レコード(Bethlehem Records)BCP 59番、10曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、ジョー・クイン(Joe Quinn)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、藤本史昭氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーはギターがサル・サルヴァドール、ピアノとヴァイブがエディ・コスタ、ベースがジョージ・ルーマニス、ドラムがジミー・キャンベル。
エディ・コスタはピアノとヴァイブの名手、ドラムのジミー・キャンベルはタル・ファーロウの「Tal Farlow / This Is Tal Farlow」に参加している、そう言えば「Tal Farlow / This Is Tal Farlow」のピアノもエディ・コスタが参加していた。
という様にギターとの共演を得意としている事がわかる。
演奏は、サル・サルヴァドールのギターの上手さに驚かされる。
アメリカの白人ジャズ・ギタリストには上手い人が多いのは何か理由があるのだろうか。
アメリカの国土に根ざしたギターという楽器の特性なのか、ジャンルを問わずギタリストの層が厚い。
特にアメリカのフォーク、ロック、カントリー、ブルース、ジャズ、ソウル、フュージョン、ポップスなど、ギターが入ってないものは無く重要な楽器といえる。
層が厚ければ、それなりに上手いミュージシャンが現れるという事の様だ。
(青木高見)
Sal Salvador / Tribute To The Greats (TOCJ-62023)
Recorded : June 3-5, 1957
Personnel :
Sal Salvador (g)
Eddie Costa (p, vib)
Frank Dallas (b)
Ronnie Free (ds)
Song name :
01. Artistry In Rhythm
02. Taps Miller
03. Prelude To A Kiss
04. Walking Shoes
05. Solo For Guitar
06. Four Brothers
07. In Your Own Sweet Way
08. Ruby My Dear
09. Manteca
10. Cool Eyes
11. Yardbird Suite
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サル・サルヴァドール(Sal Salvador 本名:Silvio Smiraglia 1925年11月21日~1999年9月22日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州モンソン生まれのジャズ・ギタリスト。
LPは1957年6月3~5日の録音、発売元がベツレヘム・レコード(Bethlehem Records)BCP-74番、11曲入り、邦題:ジャズ・ジャイアンツに捧ぐ。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、サル・サルヴァドール(Sal Salvador)氏自身による英語オリジナル・ライナーノーツ、岩浪洋三氏による日本語解説、11曲入り。
メンバーはギターがサル・サルヴァドール、ピアノとヴァイブがエディ・コスタ、ベースがフランク・ダグラス、ドラムがロニー・フリー。
演奏はアルバム・タイトル通り、スタン・ケントン、デューク・エリントン、デイヴ・ブルーベック、セロニアス・モンク、デジー・ガレスピーなどジャズ・ジャイアンツに捧げた11曲。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Artistry In Rhythm / Kenton
02. Taps Miller / Russell, Basie
03. Prelude To A Kiss / Ellington, Gordon, Mills
04. Walking Shoes / Gerry Mulligan
05. Solo For Guitar / George Roumanis
06. Four Brothers / Giuffre
07. In Your Own Sweet Way / Brubeck
08. Ruby My Dear / Monk
09. Manteca / Gillespie, Fuller, Gonzales
10. Cool Eyes / Silver
11. Yardbird Suite / Parker
演奏は、確かな技術に支えられたシングル・トーンを得意とするギター。
共演者もコンセプトを充分理解しており極上な仕事をしている。
(青木高見)