Seawind (band) シーウィンド
略歴
シーウィンド(Seawind)は1976年、ドラマーのハーヴィー・メイソンより見出されデビューしたアメリカ合衆国ハワイ州出身のフュージョン・バンド。
ちなみにハワイ出身のバンドという触書(ふれがき)だがハワイ州出身者はヴォーカルがポーリン・ウィルソンとベースがケン・ワイルドだけ。
〈青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Seawind / Light The Light (POCM 5075)
Release : 1979
Personnel :
seawind (band)
Tommy LiPuma (prod)
Pauline Wilson (vo)
Larry Williams (key, ts, fl, piccolo)
Bud Nuanez (g)
Jerry Hey (tp, flh)
Kim Hutchcroft (as, ts, bs, fl)
Ken Wild (b)
Bob Wilson (ds)
[guest]
Gary Grant (tp)
Bill Reichenbach Jr. (tb)
Paulinho Da Costa (per)
Benard Ighner (back-vo)
Bill Champlin (back-vo)
Song name :
01. Hold On To Love
02. Free
03. Sound Rainbow
04. Follow Your Road
05. Light The Light
06. Morning Star
07. Imagine
08. Enchanted Dance
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シーウィンド(Seawind)は1976年、ドラマーのハーヴィー・メイソンより見出されデビューしたアメリカ合衆国ハワイ州出身のフュージョン・バンド。
LPは1979年のリリース、A&Mレコード(A and M Records)SP-3173番、8曲入り、サードアルバム。
CDは発売元がA&Mレコード(A and M Records)・ホライズン(Horizon)、英語歌詞、A&Mレコード(A and M Records)による英語オリジナル・ライナーノーツ、熊谷美広氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーは、プロデューサーがトミー・リピューマ、ヴォーカルがポーリン・ウィルソン、キーボードとサックスとフルートがラリー・ウィリアムズ、アルトサックスとウッドウインズがキム・ハッチクロフト、トランペットとフリューゲルホーンがジェリー・ヘイ、ベースがケン・ワイルド、ドラムがボブ・ウイルソン、ゲストでパーカッションがパウリーニョ(ポーリニョ)・ダ・コスタほか。
当時はAORというジャンルは無く、フュージョンもしくはアダルト・コンテンポラリーだった。
日本ではディスコ、ソウルが流行していた時代、サラリとした潮の香りが漂うライト・サウンドが斬新で新鮮だった。
特にポーリン・ウィルソンの爽やかなヴォーカルは魅力的。
プロデューサーがトミー・リピューマという事も考慮して聴きたい。
ちなみにハワイ出身のバンドという触書(ふれがき)だがハワイ州出身者はヴォーカルがポーリン・ウィルソンとベースがケン・ワイルドだけ。
(青木高見)
Seawind / Seawind (UICY 79288)
Release : 1980
Personnel :
Seawind (band)
George Duke (prod, key)
Pauline Wilson (vo)
Bud Nuanez (g)
Roland Bautista (g)
Larry Williams (key, woodwinds)
Kim Hutchcroft (woodwinds)
Jerry Hey (tp, flh)
Ken Wild (b)
Bob Wilson (ds)
Paulinho Da Costa (per)
others
Song name :
01. What Cha Doin'
02. The Two of Us
03. Love Him, Love Her
04. Everything Needs Love
05. Shout
06. Still in Love
07. Pra Vose
08. I Need Your Love
09. Long, Long Time
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シーウィンド(Seawind)は1976年、ドラマーのハーヴィー・メイソンより見出されデビューしたアメリカ合衆国ハワイ州出身のフュージョン・バンド。
LPは1980年の録音リリース、A&Mレコード(A and M Records)SP-4824番、9曲入り、ディスコグラフィーでは4作目、ラスト・アルバム、邦題 「海鳥」。
CDは発売元がA&Mレコード(A and M Records)、・ホライズン(Horizon)、英語歌詞、歌詞対訳、英語ライナーノーツなし、金澤寿和氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーは、プロデューサーがジョージ・デューク、ヴォーカルがポーリン・ウィルソン、キーボードとウッドウインズがラリー・ウィリアムズ、ギターがバド・ヌアニス、ウッドウインズがキム・ハッチクロフト、トランペットとフリューゲルホーンがジェリー・ヘイ、ベースがケン・ワイルド、ドラムがボブ・ウイルソン、パーカッションがパウリーニョ(ポーリニョ)・ダ・コスタほか。
演奏は、プロデュースがジョージ・デュークのため潮風感は薄まり、よりコンテンポラリー感が強くなる。
このアルバムがシーウィンドのファイナル・アルバムだと思って聴きたい。
アメリカより日本での人気があったバンドだったかもしれない。
話は飛ぶが、ヴォーカルのポーリン・ウィルソンの旦那でドラマーのボブ・ウイルソンは2人名義のアルバム 「somebody loves you」 をリリースした後の1982年に離婚した。
(青木高見)