Jacques Loussier (p) ジャック・ルーシェ
略歴
ジャック・ルーシェ （Jacques Loussier 1934年10月26日～2019年3月5日） はフランス・アンジェ生まれのクラシック、ジャズ・ピアニスト。
（青木高見）
【INDEX （リーダーアルバム）】
【以下コンテンツ】
Jacques Loussier / The Newest play Bach (KICJ 8280)
Recorded : December 1984
Personnel :
Jacques Loussier (p)
Vincent Charbonnier (b)
Andre Arpino (ds)
Song name :
01. Aria on the G string / G線上のアリア
02. Invention for two voices No.8 / 2声のインベンション第8番ヘ長調
03. Siciliano in G minor / シチリアーノ ト短調
04. Toccata and Fugue in D minor / トッカータとフーガ ニ短調
05. Prelude No.1 in C major / 前奏曲第1番ハ長調
06. Prelude No.2 in C minor / 前奏曲第2番ハ短調
07. Jesus, Joy of Man's Desiring / 主よ, 人の望みの喜びよ
08. Italian Concerto in F major 1st Mov. Allegro / イタリア協奏曲ヘ長調~第1楽章 アレグロ
09. Italian Concerto in F major 2st Mov. Andante / イタリア協奏曲ヘ長調~第2楽章 アンダンテ
10. Italian Concerto in F major 3st Mov. Presto / イタリア協奏曲ヘ長調~第3楽章 プレスト
11. Choral Prelude "Wachet Auf, Ruht Uns Die Stimme" / コラール前奏曲第1番「目ざめよと呼ぶ声あり」
12. Fantasy in C minor Piano Concerto No.1 in D Minor / 幻想曲ハ短調
13. Piano Concerto No.1 in D minor 1st Mov. Allegro / ピアノ協奏曲第1番ニ短調~第1楽章 アレグロ
14. Piano Concerto No.1 in D minor 2st Mov. Adagio / ピアノ協奏曲第1番ニ短調~第2楽章 アダージョ
15. Piano Concerto No.1 in D minor 3st Mov. Allegro / ピアノ協奏曲第1番ニ短調~第3楽章 アレグロ
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メインコメント ： ジャック・ルーシェ （Jacques Loussier 1934年10月26日～2019年3月5日） はフランス・アンジェ生まれのクラシック、ジャズ・ピアニスト。
アルバムはジャック・ルーシェのピアノ・トリオ、１９８４年１２月の録音、クラシックのバッハ集。
ＬＰはフィリップス（Philips）８２４ ６６５－１番、９曲入り。
以下、演目を明記した。
A1. Air On The G String
A2. Invention No. 5
A3. Sicilien In G Minor
A4. Toccata and Fugue In D Minor
B1. Prelude No. 1
B2. Fugue No. 1
B3. Prelude No. 2
B4. Fugue No. 2
B5. Chorale - Jesu, Joy Of Man's Desiring
ＣＤは発売元がキング・レコード、ジャック・ルーシェ（Jacques Loussier）氏自身による英語ライナーノーツ、悠雅彦氏による日本語解説、６曲が追加され全１５曲入り。
メンバーは、ピアノがジャック・ルーシェ、ベースがバンサン・シャルボン、ドラムがアンドレ・アルピノ、第２期のジャック・ルーシェ・トリオ。
録音技術が無かったバッハやモーツァルトの時代、人前の演奏が中心で演奏は殆ど即興だったとされる。
それこそジャズの要素の一つ 「即興」 は、この時代にすでに存在していた事になる。
本作はバッハをジャズで高度に演奏するユニークさにつきる。
ジャズ界にはクラシック通が多くいる、例をあげるとジョン・ルイス、キース・ジャレット、オイゲン・キケロ、ロン・カーター、アンドレ・プレヴィン、山下洋輔など。
しかし、コレほどまでにバッハとジャズの融合を成功させたジャズマンはジャック・ルーシェしかいないと思う。
（青木高見）
