Richie Cole (as) リッチー・コール
略歴
リッチー・コール (Richie Cole 1948年2月29日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州トレントン生まれのジャズ・アルトサックス奏者、作曲家、アレンジャー。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Richie Cole / Alto Madness (BRJ-4505)
Recorded : December 1977
Personnel :
Richie Cole (as)
Eddie Jefferson (vo) #03, #08
Harold Mabern (p)
Vic Juris (g)
Rick Laird (b)
Steve Gilmore (b)
Eddie Gladden (ds)
Ray(Raymond) Mantilla (per)
Song name :
01. Cole's Nocturne
02. The Price Is Right
03. The Common Touch
04. Last Tango in Paris
05. Island Breeze
06. Big Bo's Paradise
07. Remember Your Day Off
08. Moody's Mood '78
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メインコメント : リッチー・コール (Richie Cole 1948年2月29日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州トレントン生まれのジャズ・アルトサックス奏者、作曲家、アレンジャー。
アルバムはリッチー・コール、1977年12月の録音、原盤LPはミューズ(MUSE)・レコード・レーベルからのリリース、CDは発売元がクラウンレコード株式会社、日本語による曲目とメンバー紹介付き、同レーベルからのサード・アルバム。
共演者は、ピアノがハロルド・メイバーン、ギターがヴィック(ビッグ)・ジュリス、ベースがリック・レアードとスティーブ・ギルモア、ドラムがエディ・グラッデン、ヴォーカルが3曲目、8曲目のみ、エディ・ジェファーソン、パーカッションがレイ(レイモンド)・マンティラ。
リッチー・コールの我が国での当初の評判は、お茶目が先行して、お笑い芸人だった。
それに引きずられて音楽も三流というイメージが長い間あった様に思う。
ところが、このアルバムによって驚異の指使いと火の玉の様な熱い演奏で一躍人気が出た。
タイトルにある 「マッドネス」 の言葉が、かなり好きらしく、一連のマッドネス・シリーズがリリースされている。
経歴を見るとバークリー音楽院に在籍していた。
(青木高見)
Richie Cole / West Side Story (VENUS TKCV-35012)
Recorded : March 28-29, 1996
Personnel :
Richie Cole (as)
Lou Forestieri (p)
Vic Juris (g)
Ed Howard (b)
Tommy Campbell (ds)
Ray(Raymond) Mantilla (per)
Song name :
01. Something's Coming
02. America
03. Maria
04. I Feel Pretty
05. Cool and Jet Song
06. Tonight
07. Somewhere
08. West Side Blues
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リッチー・コール (Richie Cole 1948年2月29日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州トレントン生まれのジャズ・アルトサックス奏者、作曲家、アレンジャー。
アルバムはリッチー・コール、1996年3月28日・29日の録音、CDは日本のヴィーナス・レーベルからのリリース、小川隆夫氏による日本語解説書付き、ミュージカルの 「ウエスト・サイド物語」 集。
共演者は、ピアノがルー・フォレスティエリ、ギターがビッグ・ジュリス、ベースがエド・ハワード、ドラムがトミー・キャンベル、パーカションがレイ(レイモンド)・マンティラ。
演奏は、リッチー・コールが入念に収録に望んだ後がわかる。
それは全体の完成度の高さに表れている。
同時にリッチー・コールが本当のミュージシャンであることも再認識した。
これを機に映画をもう一度観ようと思う。
ジャズ・ミュージシャンがミュージカルを取り上げるケースは多くある。
そういう意味で変わったリッチー・コールのコレクションとなった。
(青木高見)