青木高見のジャズコレクション Buddy Rich (ds, cond) バディ・リッチ


略歴
Buddy Rich バディ・リッチ (Buddy Rich 出生名:Bernard "Buddy" Rich 1917年9月30日~1987年4月2日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン生まれのジャズ・ドラマー、バンドリーダー。
アメリカには多くのドラマーがいるが中でも、ユニークなドラマーといったらバディ・リッチといえる。
細かく刻んだ音符を正確に速く長時間叩き続けるという技を持っている。
またバンド・リーダーの顔を持つ。 豪快にガンガン前に出るドラムなのにグルーブ感を損なわないのが、この人ならではの絶妙さ。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
Flip Phillips Flip Flip Phillips Flip Wails Flip Phillips Swinging With Flip

【以下コンテンツ】


Buddy Rich / The Best Of Buddy Rich The Pacific Jazz Years Buddy Rich / The Best Of Buddy Rich The Pacific Jazz Years

Recorded : 1966-1970

Personnel :
Buddy Rich (ds, cond)
Orchestra of Buddy Rich

Song name :
01. West Side Story Medley: Overture / Cool / Something's Coming / Somewhere (1996 Digital Remaster) Buddy Rich
02. Love For Sale (Live) (Remix) Buddy Rich
03. Apples (Live) Buddy Rich
04. Diabolus Buddy Rich
05. Rotten Kid Buddy Rich
06. Chelsea Bridge (Live)
07. Mercy, Mercy, Mercy (Live)
08. Channel 1 Suite (Live)
09. Greensleeves (Live) (Digitally Remastered 97) Buddy Rich
10. Groovin' Hard (Live)

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メインコメント : バディ・リッチ (Buddy Rich 出生名 : Bernard "Buddy" Rich) 1917年9月30日~1987年4月2日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン生まれのジャズ・ドラマー、バンドリーダー。
アルバムはバディ・リッチ、1966年~1970年の録音、パシフィック・ジャズ・レーベルからのリリース。
ジャズの中でも極めてユニークなドラマー。
掲載文には 「非常に細かく刻んだ音符を速く正確に、しかも長時間叩き続けるという、いわゆる超絶技巧を得意とする」 とある。
自己のバンドリーダーの活動が中心だったため、他のミュージシャンとの共演は少ない。
今ではウェブの動画サイトで、バディ・リッチが実際にドラムを叩いている姿を見ることができる。
そのせいか、その凄いドラムが見直され人気と知名度が上ったらしい。
しかし今となっては本人は、この世にいない。
「長時間叩き続けてもまったく衰えない」  事は亡くなる高齢まで衰えなかったと言う。
天賦の才と想像を絶する練習とアメリカの自由な土壌で育(はぐく)まれたアメリカン・エンターテインメント性が、この人を作ったのかもしれない。
おそらく今後もバディ・リッチの様な、型破りなドラマーは出てこないかもしれない。
バディ・リッチの父親が、スプーンで正確なリズムを刻んでいることに気付き、1歳よりドラムスティックを持たせた逸話が凄い。
という訳で大音量で今一度バディ・リッチを聴いてみた、ひきかけの風邪が治ってしまった。
(青木高見)





Buddy Rich / Swingin' New Big Band Buddy Rich / Swingin' New Big Band

Recorded :
September 29, 1966 #02, #04, #07, #09, #13
September 30, 1966 #01, #03, #11, #12, #15
October 1, 1966 #5, #16
October 2, 1966 #10, #14
October 10, 1966 #06, #08, #17

Personnel :
Buddy Rich (ds, cond)
[Swingin' New Big Band]

Song name :
01. Ready Mix
02. Basically Blues
03. Critic's Choice
04. My Man's Gone Now
05. Uptight (Everything's Alright)
06. Sister Sadie
07. More Soul
08. West Side Story Medley
 08-01. Overture
 08-02. Cool
 08-03. Something's Coming
 08-04. Somewhere
09. What'd I Say
10. Hoe Down
11. Step Right Up
12. Apples
13. Chicago
14. In a Mellow Tone
15. Never Will I Marry
16. Lament for Lester
17. Naptown Blues
* : bonus tracks added to 1996 CD re-issue

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : バディ・リッチ (Buddy Rich 出生名 : Bernard "Buddy" Rich) 1917年9月30日~1987年4月2日)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン生まれのジャズ・ドラマー、バンドリーダー。
アルバムはバディ・リッチ、1966年9月・10月の録音、パシフィック・ジャズ・レーベルからのリリース。
ジャズアルバムの入手方法として、ウェブが普及してからアマゾンの様な仕組が出現するまでは、やはりジャズレコード店に行って買っていた。
特に年に何回か行われるセールの日に必ず出かけて行った。
あちこちを一度で巡り、かなりの疲れた。
ある年末年始ワゴンセールの中に、このアルバムがあった。
以前から安く出れば買おうと思っていたバディ・リッチ。
全、17曲の内、9曲はCD化で追加されたもので、この値段でバディ・リッチをたっぷり楽しめた。
3日間このアルバムを、ずっと聴いていた。
バンドマスターがドラムというのは迫力が違う。
バンドメンバーをリズムで牽引するからだ。
バンドメンバーは無名のミュージシャンが多いが聴き劣りはなし。
このようなアルバムに出逢えて嬉しく思う。
そう言えば、ハナ肇もクレージーキャッツのバンマスでドラマーだった。
(青木高見)





Buddy Rich / The Roar Of '74 Buddy Rich / The Roar Of '74

Recorded : October 1973

Personnel :
Buddy Rich (ds, cond)
Buddy Budson (p)
Joe Beck (g)
Charlie Davis (tp)
John Hoffman (tp)
Greg Hopkins (tp)
Larry Hall (tp)
Keith O'Quinn (tb)
Alan Kaplan (tb)
John Leys (btb)
Joe Romano (as)
Bob ''Mink'' Martin (as)
John La Barbera (ts)
Bob Crea (ts)
Pat La Barbera (ss)
John Laws (bs)
Tony Levin (b)
Sam Woodyard (per)
Jimmy Maeulen (per)
Don Menza (arr)
Manny Albam (arr)
Ernie Wilkins (arr)

Song name :
01. Nutville
02. Kilimanjaro Coconut
03. Big Mac
04. Backwoods Sideman
05. Time Check
06. Prelude To A Kiss
07. Waltz Of The Mushroom Hunters
08. Senator Sam

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : バディ・リッチ (Buddy Rich 出生名 : Bernard "Buddy" Rich) 1917年9月30日~1987年4月2日)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン生まれのジャズ・ドラマー、バンドリーダー。
アルバムはバディ・リッチ、1973年の録音、バンドが一丸となった火の玉演奏。
目玉は、もちろんバディ・リッチ。
アメフトのヘルメットにストックカーに乗った迫力のバディ・リッチが全てを物語っている。
下手なこと言うようなものなら噛みつかれそう。
そこのけ的な演奏だが、ちゃんと統制がとれているのが凄い。
(青木高見)




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