青木高見のジャズコレクション Claire Austin (vo) クレア・オースティン


略歴
Claire Austin クレア・オースティン(Claire Austin 1918年11月21日-1994年6月19日)はアメリカ合衆国ワシントン州ヤキマ生まれのブルース、ジャズ歌手、ピアニスト。
1950年代初頭までに歌手を続け引退した。
引退後はカリフォルニア州のサクラメントで会計士に転職したという。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Claire Austin / When Your Lover Has Gone (OJCCD-1711-2)


【以下コンテンツ】


Claire Austin / When Your Lover Has Gone (OJCCD-1711-2) Claire Austin / When Your Lover Has Gone (OJCCD-1711-2)

Song number, Recorded :
#01-10 April 13, 1955
#11-18 April 2, 1954

Personnel :
Claire Austin (vo)

[#01-10]
Stan Wrightsman (p)
Barney Kessel (g)
Bob Scobey (tp)
Morty Cobb (b)
Shelly Manne (ds)

[#11-18]
Don Ewell (p)
Kid Ory (tb)
Ed Garland (b)
Minor Hall (ds)

Song name :
01. When Your Lover Has Gone
02. Can't We Talk It Over
03. My Melancholy Baby
04. I'll Never Be the Same
05. Lover, Come Back to Me
06. The House Is Haunted
07. I'm Thru With Love
08. Someone to Watch Over Me
09. Come Rain Or Come Shine
10. What Is This Thing Called Love?
[11-18 CD bonus track]
11. The World's Jazz Crazy
12. Down Hearted Blues
13. See See Rider
14. Good Time Flat Blues
15. Careless Love
16. Nobody Knows You When You're Down and Out
17. Mecca Flat Blues
18. Fore Day Creep

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メインコメント : クレア・オースティン(Claire Austin 1918年11月21日-1994年6月19日)はアメリカ合衆国ワシントン州ヤキマ生まれのブルース、ジャズ歌手、ピアニスト。
LPは1955年4月13日の録音、発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C5002番、10曲入り。
CDは発売元がOJC、1~10曲目が1955年4月13日の録音、11~18曲目が1955年4月2日の録音、輸入盤、レスター・ケーニッヒ(Lester Koenig)氏と(S. I. Hayakawa)による英語オリジナル・ライナーノーツ、11~18曲目の8曲が追加され全18曲入り。
メンバーは。 1~10曲目、ヴォーカルがクレア・オースティン、ピアノがスタン・ライツマン、トランペットがボブ・スコビー、ギターがバーニー・ケッセル、ベースがモーティ・コブ、シェリー・マン。
11~18曲目、ヴォーカルがクレア・オースティン、ピアノがドン・イーウェル、トロンボーンがキッド・オリー、ベースがエド・ガーランド、ドラムが マイナー・ホール。
アルバム・ジャケットは知らないで日本の芸能人でローラのアルバムだと言われたら疑わない。
若き日のクレア・オースティンのポートレイト。
歌唱はアルバム・ジャケットの妖艶な雰囲気とは違って低音でハッキリとした芯のある声が意外。
高音でキンキンして女性っぽい声を想像していた。
ブラインド・テストされたら黒人女性歌手と思ってしまう。
ノスタルジーな気分にさせてくれるのはバックの共演者によるところが大きい。
特にトランペットのボブ・スコビーとギターのバーニー・ケッセルが聴きどころ。
CD化に伴い11~18曲目までが追加されクレア・オースティンをタップリ聴ける。
(青木高見)




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