青木高見のジャズコレクション Haruko Nara (p, key, syn) なら春子


略歴
Haruko Nara なら春子 (Haruko Nara 生年月日?) は神奈川県出身のジャズ・ピアニスト、キーボード奏者、作曲家。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Haruko Nara (なら春子) / My Favorite Things (POCY-00075)


【以下コンテンツ】


Haruko Nara (なら春子) / My Favorite Things (POCY-00075) Haruko Nara (なら春子) / My Favorite Things (POCY-00075)

Recorded :
March 1989
July 1989

Personnel :
Haruko Nara (p, syn)
Kenny Garrett (as)
Lonnie Plaxico (b)
Marvin ''Smitty'' Smith (ds)
Rick Ford (b)
Brian Doherty (ds)

Song name :
01. Yume
02. 93°
03. My Favorite Things
04. Luvell
05. My Romance
06. Remember
07. Kagero
08. Antipasta
09. How Long Has This Been Going On?

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メインコメント : なら春子 (Haruko Nara 生年月日?) は神奈川県出身のジャズ・ピアニスト、キーボード奏者、作曲家。
アルバムは、なら春子、1989年3月・7月の録音。 CDはジャズ・シティ(Jazz City)の音源、発売元がポニー・キャニオン、小川隆夫氏による英語ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーは、ピアノ・キーボード・コンピュータープログラミングがなら春子、アルトサックスがケニー・ギャレット、ベースがマーヴィン・スミティ・スミスとリック・フォード、ドラムがロニー・プラキシコとブライアン・ドハーティ。
日本人がニューヨークで通用するジャズをやると言う事は並み大抵の事ではない。
渡辺貞夫や秋吉(穐吉)敏子さん達の様に、並外れた研鑽と、ド根性、そして運がなければならない。
今までに、どれ程の多くのミュージシャン達がニューヨークに行って挫折して戻ってきた事か。
とりあえずウェブで 「なら春子」 を調べる。
人気はともかく並外れた経歴に驚かされる。
これなら世界に充分通用できると想像できる。
さっそくアルバムを聴いてみる、これは本場アメリカの音、普通の日本人の音ではない。
一般に言われるジャズの全ての要素を満たしている。
ちばみに、アルトサックスのケニー・ギャレットは、まだこの時期、OBTに入る前で無名だったので、この演奏も貴重といえる。
国内レーベル 「Jazz City」 は増尾好秋氏と、Tony Ariga (有賀恒夫) 氏が主宰したレーベル。
ジャズ以外も含めると200タイトルほどリリースした。
やはり、なら春子さんをリリースするあたり流石といえる。
(青木高見)




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