青木高見のジャズコレクション Paolo Fresu (tp, flh) パウロ・フレス


略歴
Paolo Fresu パウロ・フレス(Paolo Fresu 1961年2月10日~)はイタリア・サルデーニャ生まれのトランペット、フリューゲルホーン奏者、編曲家、作曲家。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Paolo Fresu / Wanderlust (74321464352) Paolo Fresu / Melos (74321782892) Paolo Fresu / Mythscapes (121257-2)


【以下コンテンツ】
Paolo Fresu / Wanderlust (74321464352) Paolo Fresu / Wanderlust (74321464352)

Recorded : May 14, 1996

Personnel :
Paolo Fresu (tp, flh)
Roberto Cipelli (p)
Tino Tracanna (ts, ss)
Erwin Vann (ts)
Attilio Zanchi (b)
Ettore Fioravanti (ds)

Song name :
01. Trunca e Peltunta
02. Favole
03. Wanderlust
04. Geremeas
05. Variazione Quattro
06. Children of 10000 years
07. Appuntamento sul treno
08. Soul Eyes
09. Seven Up
10. Hush!
11. In quelle sere d'Autunno
12. Simplicity
13. Touch her soft lips and part

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : パウロ・フレス(Paolo Fresu 1961年2月10日~)はイタリア・サルデーニャ生まれのトランペット、フリューゲルホーン奏者、編曲家、作曲家。
情報が少ないのは本人がメディアへの規制をかけていると思われる。
CDは1996年の録音、発売元がBMGフランス(BMG France)、輸入盤、パウロ・フレス自身によるイタリア語ライナーノーツ、13曲入り。
メンバーはトランペットとフリューゲルホーンがパウロ・フレス、ピアノがロベルト・シペリ、サックスがティノ・トラカーナとアーウィン・ヴァン、ベースがアッティリオ・ザンキ、ドラムがエットーレ・フィオラバンティ。
透明で落ち着きと気品を兼ね備えた斬新なトランペット。
アメリカで生まれたジャズがヨーロッパに渡り、時を経て古い歴史を持つ現代イタリアの感性で進化を遂(と)げた。
若かったパウロ・フレスも、すでに中年になるほど時が経った。
(青木高見)





Paolo Fresu / Melos (74321782892) Paolo Fresu / Melos (74321782892)

Recorded : May 8-11, 2000

Personnel :
Paolo Fresu (tp, flh)
Roberto Cipelli (p)
Tino Tracanna (ts, ss)
Attilio Zanchi (b)
Ettore Fioravanti (ds)

Song name :
01. Que Reste T'il De Nos Amours
02. Mélos (Variazione Nove)
03. Amerino
04. On Second Line
05. Ammazare Il Tempo
06. Por Toda Minha Vida
07. Solstizio D'estate (From The Movie "il Prezzo")
08. Luiza
09. Variazione Otto
10. Tutto E Il Contrario Di Tutto
11. Lester
12. Cosi
13. E' Quasi L'alba
14. Variazione Sei
15. Prayer For Sibylle

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : パウロ・フレス(Paolo Fresu 1961年2月10日~)はイタリア・サルデーニャ生まれのトランペット、フリューゲルホーン奏者、編曲家、作曲家。
CDは2000年5月8日~11日の録音、発売元がBMGフランス(BMG France)、輸入盤、ライナーノーツなし、15曲入り。
メンバーはトランペットとフリューゲルホーンがパウロ・フレス、ピアノがロベルト・シペリ、サックスがティノ・トラカーナ、ベースがアッティリオ・ザンキ、ドラムがエットーレ・フィオラバンティ。
前作「Wanderlust」と同じメンバー。
ハード・バップから黒さを取り、欧州の伝統と凛とした気品が加わった音。
パウロ・フレスが特徴としている上質さが魅力。
(青木高見)





Paolo Fresu / Mythscapes (121257-2) Paolo Fresu / Mythscapes (121257-2)

Recorded : January 4-5, 1995

Personnel :
Paolo Fresu (tp, flh)
Jon Balke (p)
Furio Di Castri (b)
Pierre Favre (ds)

Song name :
01. Mandarin's Rap
02. Picture Of Time Passing
03. Variazione 2
04. Monday
05. Fellini
06. L'Homme Nu
07. Dum Solo
08. Suenos
09. Mythscapes
10. Heavy Ballet
11. Pacific Line
12. Shanta
13. Mandarin's Rap #2

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : パウロ・フレス(Paolo Fresu 1961年2月10日~)はイタリア・サルデーニャ生まれのトランペット、フリューゲルホーン奏者、編曲家、作曲家。
CDは1995年1月4日・5日の録音、発売元がソウル・ノート(Soul Note)、輸入盤、フランコ・ファイエンツ(Franco Fayenz)氏によるイタリア語ライナーノーツ、13曲入り。
メンバーはトランペットとフリューゲルホーンがパウロ・フレス、ピアノがヨン・バルケ、ベースがフリオ・ディ・キャストリ、ドラムがピエール・ファーブル。
情報が少ないのは本人がメディアへの規制をかけているせいか。
演奏は若干だがフリーが加味され難解になった。
パウロ・フレス自体の音色は、どこまでも透明で落ち着きと気品がある。
ベースのフリオ・ディ・キャストリは、ペトルチアーニのアルバム「Estate」に参加していた。
ジャズ・ミュージシャンの一番大変なのは「継続」。
理由は何であれ、続けていけないのだったら、最初からヤラない方がいい。
(青木高見)




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