Helen Carr (vo) ヘレン・カー
略歴
ヘレン・カー (Helen Carr 1922年~) はアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイク・シティ生まれの女性ジャズ歌手。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Helen Carr / Why do I love you (TOCJ-62054)
Recorded : November 11, 1955
Personnel :
Helen Carr (vo)
Cappy Lewis (tp)
Howard Roberts (g)
Red Mitchell (b)
Song name :
01. Be Careful, It's My Heart
02. My Kind Of Trouble Is You
03. Lonely Street
04. Symphony
05. You're Getting To Be A Habit With Me
06. Bye Bye Baby
07. Then You've Never Been Blue
08. Summer Night
09. Got A Date With An Angel
10. Why Do I LOVE You
11. Do I Worry
12. I've Got A Feelin' You're Foolin'
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メインコメント : ヘレン・カー (Helen Carr 1922年~) はアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイク・シティ生まれの女性ジャズ歌手。
20代にピアニストのドン・トレーナーと結婚後、ベツレヘムを掲載され選曲から伴奏者を全てヘレン・カーに全て任され見事に素晴らしいアルバムを完成させる。
アルバムはヘレン・カー 、1955年11月11日の録音、原盤LPはベツレヘム(Bethlehem)・レコード・レーベルからのリリース、CDは発売元が東芝EMI株式会社、英語歌詞、高田敬三氏による日本語解説書付き。
日本では2000年に東芝EMIからベツレヘムCDコレクション・シリーズの1枚として発売された。
共演者は、ギターがハワード・ロバーツ、トランペットがキャピー・ルイス、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムはいない。
キャピー・ルイスはウディ・ハーマン楽団に籍を置いていた。
ヘレン・カーの声は幾分高め、気の強い独り立ちした明るいアメリカ女性という感じがする。
作詞もできる、写真で顔を見ると、中々の才女タイプを想像。
ところが、ジャケットは赤一色のエロさを連想させる仕組み、このギャップがいい。
現代的なアレンジにより時の経過を感じない。
日曜日の昼下がり紅茶とお菓子で、ゆったり聴きいていたい。
(青木高見)