青木高見のジャズコレクション Joy Bryan (vo) ジョン・ブライアン


略歴
Joy Bryan ジョン・ブライアン (Joy Bryan 生年月日不明) はアメリカ合衆国インディアナ州ニューキャッスル生まれの白人ジャズ歌手。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Joy Bryan / Sings (VAP 85221-25)

【以下コンテンツ】


Joy Bryan / Sings (VAP 85221-25) Joy Bryan / Sings (VAP 85221-25)

Recorded : June 1957

Personnel :
Joy Bryan (vo)
Marty Paich (p, arr)
Jack Sheldon (tp)
Herb Geller (as, cl)
Ronnie Lang (as, cl, bs)
Bob Enevoldsen (cl, bass-cl, valve-trombone)
Red Mitchell (b)
Mel Lewis (ds)

Song name :
01. I Was Doing All Right
02. Round About Midnight ('Round Midnight)
03. My Shining Hour
04. When The World Was Young
05. Mississippi Mud
06. My Heart Stood Still
07. You're My Everything
08. When It's Sleepy Time Down South
09. Swinging On A Star
10. What Is There To Say?
11. Down The Old Ox Road
12. I Could Write A Book

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メインコメント : ジョン・ブライアン (Joy Bryan 生年月日不明) はアメリカ合衆国インディアナ州ニューキャッスル生まれの白人ジャズ歌手。
アルバムはジョン・ブライアン、1957年6月の録音、・株式会社バップ・レーベルからのリリース。
共演者は、アレンジとピアノがマーティ・ペイチ、トランペットがジャック・シェルドン、アルトとクラリネットがハーブ・ゲラー。
その他の管がロニー・ラングとボブ・エネボルゼン、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムがメル・ルイス。
まず、このメンバーを見て誠に豪華、かつ技巧派が集められている。
たぶんマーティ・ペイチの尽力によるところが大きいと思う。
ジョン・ブライアン本人は、ベテラン勢を向こうに回し、臆せず堂々と歌いあげる。
虚飾のない歌唱がいい。
リリース数が少ない分、アルバムは貴重。
まさに女性ジャズ・ヴォーカル・コレクター泣かせの1枚。
ちなみに、アルバム・ジャケットは謎の女性画家 「エヴァ・ダイアナ」 の手によるもの。
ジャズ通なら、多くの人が知っている、エヴァ・ダイアナの絵のジャケット・シリーズ。
驚くのは、この絵のシリーズは駄作がない事でも有名。
(青木高見)




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