Bobby Broom (g) ボビー・ブルーム
略歴
ボビー・ブルーム (Bobby Broom 出生名:Robert Broom Jr. 1961年1月18日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク市生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家、教育者。
ウェス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソン、パット・マルティーノを聴いて育つ。
1961年生まれ、これからのジャズを背負うギタリストで期待したい。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Bobby Broom / Modern Man (PCD-20236)
Recorded : June 28-29, 2000
Personnel :
Bobby Broom (g)
Lonnie Smith (org)
Ronnie Cuber (bs)
Idris Muhammad (ds)
Song name :
01. Dance For Osiris
02. Ponta Grossa
03. Superstition
04. Mo'
05. I'll Never Fall In Love Again
06. Blues For Modern Man
07. Old Devil Moon
08. A Peck A Sec
09. After Words
10. Layla
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メインコメント : ボビー・ブルーム (Bobby Broom 出生名:Robert Broom Jr. 1961年1月18日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク市生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家、教育者。
アルバムはボビー・ブルーム、2000年6月28日・29日の録音、デルマーク・レコード(Delmark Records)・レーベルからのリリース。
共演者は、オルガンがロニー・スミス、バリトンサックスがロニー・キューバー、ドラムがイドリス・ムハンマド。
オルガンのロニー・スミス、バリトンサックスのロニー・キューバーにギターというと、ジョージ・ベンソンの初期の作品を連想する。
なので聴くまではアーシーなジャズギターを想像した。
しかし実際に聴いていみると明るく軽めのジャズで意外だった。
これで解った、ボビー・ブルームとは爽やかなギタリストなのだ。
3曲目の 「Superstition(迷信)」 はスティーヴィー・ワンダー。
5曲目の 「恋よ、さようなら(I'll Never Fall In Love Again)」 はバート・バカラック。
10曲目の 「いとしのレイラ(Layla)」 はエリック・クラプトンを持ってきた。
とは言え、原曲のソウルやロックっぽさは薄めにして、あくまで上質なジャズに仕上げている。
(青木高見)