Sammy Kaye サミー・ケイ
略歴
サミー・ケイ(Sammy Kaye 出生名:Samuel Zarnocay Jr. 1910年3月13日~1987年6月2日)はアメリカ合衆国オハイオ州レイクウッド生まれのビックバンド時代のバンド・リーダー、作曲家。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Sammy Kaye / Swing And Sway With Sammy Kaye (CCM-050-2)
LP recording date : 1940
CD release date : 1987
Personnel :
Sammy Kaye (band-leader, conp)
Don Cornell (vo)
Billy Williams (vo)
Tony Alamo (vo)
Nancy Norman (vo)
other
Song name :
01. Daddy
02. Penny Serenade
03. I Left My Heart At The Stage Door Canteen
04. Sooner Or Later (You're Gonna Be Comin' Around)
05. That's My Desire
06. The Old Lamp-lighter
07. I'm A Big Girl Now
08. Chickery Chick
09. Until Tomorrow (Goodnight, My Love)
10. An Apple Blossom Wedding
11. It Might As Well Be Spring
12. Serenade Of The Bells
13. Zip-A-Dee-Doo-Dah
14. There Goes That Song Again
15. Careless Hands
16. The Four Winds And The Seven Seas
17. Room Full Of Roses
18. Roses
19. Baby, It's Cold Outside
20. It Isn't Fair
21. Harbor Lights
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サミー・ケイ(Sammy Kaye 出生名:Samuel Zarnocay Jr. 1910年3月13日~1987年6月2日)はアメリカ合衆国オハイオ州レイクウッド生まれのビックバンド時代のバンド・リーダー、作曲家。
LPは1940年代の録音、CDは1987年のリリース、発売元がコレクション・チョイス・ミュージック(Collectors' Choice Music)、21曲入り、男性、女性のヴォーカル入り、古い音源がリマスターされ音は綺麗。
アンサンブルがビリー・ヴォーンに似ているが、ビリー・ヴォーンは1919年生まれなので、このサミー・ケイを参考にしたのかもしれない。
時は、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、グレン・ミラーなどのビック・バンド全盛時代。
その中で自分の個性を失わずバンドを存続させた事が凄い。
演奏は、のどかで、ゆったりとして心地よい。
曲によってスチール・ギターが入っている、まさにハワイアン。
どうりで最後の曲、ハワイアン・スタンダードの「ハーバーライト(Harbor Lights)」はサミー・ケイのベストになった。
ちなみに11曲目「It Might As Well Be Spring」は作詞作曲がリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインのスタンダード、邦題「春の如く」。
(青木高見)