青木高見のジャズコレクション Oliver Jones (p)


略歴
Oliver Jones オリバー・ジョーンズ (Oliver Jones 出生名:Oliver Theophilus Jones 1934年9月11日~) はカナダ・モントリオール・ケベック生まれのジャズ・ピアニスト、オルガン奏者、作曲家、編曲家。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Oliver Jones / A Class Act (JUST 41-2)


【以下コンテンツ】


Oliver Jones / A Class Act (JUST 41-2) Oliver Jones / A Class Act (JUST 41-2)

Recorded : March - May 1991

Personnel :
Oliver Jones (p)
Steve Wallace (b)
Ed Thigpen (ds)

Song name :
01. Mark My Time
02. Everybody's Song But My Own
03. Scrambled
04. Very Early
05. Tippin' Home from Sunday School
06. Stan Pat
07. Fresca
08. Peaceful Time
09. Hymn to Freedom

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : オリバー・ジョーンズ (Oliver Jones 出生名:Oliver Theophilus Jones 1934年9月11日~) はカナダ・モントリオール・ケベック生まれのジャズ・ピアニスト、オルガン奏者、作曲家、編曲家。
アルバムはオリバー・ジョーンズ、1991年3月から5月の録音。
CDはジャスティン・タイム(Justin Time)・レーベルからのリリース、輸入盤、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語ライナーノーツ、9曲入り。
メンバーは、ピアノがオリバー・ジョーンズ、ベースがスティーヴ・ウォレス、ドラムがエド・シグペン。
カナダが生んだピアニストに有名なオスカー・ピーターソンがいる。
オリバー・ジョーンズが最も尊敬するピアニストがオスカー・ピーターソンだという。
そんなこともあってかオスカー·ピーターソンの妹、デイジーに師事していた。
どうりでピアノがオスカー・ピーターソンに似ている。
全体にゴージャスで煌(きら)びやかな美しいピアノなのだが・・・。
希望を言えば、スタンダードを数曲入れてほしかった。
オスカー·ピーターソンが饒舌すぎるピアニストのため、この人も音が敷き詰められている。
そこが好き嫌いかが分れるところかもしれない。
(青木高見)





Oliver Jones / Just 88 Oliver Jones / Just 88 (JUST 51-2)

Release : June 11, 1993

Personnel :
Oliver Jones (p)

Song name :
01. It Could Happen To You
02. Willow Weep For Me
03. But Not For Me
04. Blues for Laurentian
05. My Old Flame
06. Dizzy-Nest
07. How Insensitive
08. After All These Years
09. You Stepped Out of a Dream
10. I'm Getting Sentimental Over You
11. Passing Thoughts
12. How High The Moon

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : オリバー・ジョーンズ (Oliver Jones 出生名:Oliver Theophilus Jones 1934年9月11日~) はカナダ・モントリオール・ケベック生まれのジャズ・ピアニスト、オルガン奏者、作曲家、編曲家。
アルバムはオリバー・ジョーンズ、1993年6月11日のリリース、ソロ・ピアノ。
CDはジャスティン・タイム(Justin Time)・レーベルからのリリース、輸入盤、O.J.氏による英語ライナーノーツ、9曲入り。
アルバム 「A Class Act」 の評でスタンダードを欲しいと書いたのが、伝わったのか。
演目がスタンダード中心になっている。
演目の 「Dizzy-Nest」 は、オスカー·ピーターソンの妹、デイジーに師事していたためだと思う。
音色は美しく緑豊かな森林や美しい湖などに代表されるカナダの自然の香りがする。
ただ個人的には、オスカー·ピーターソンと同じで饒舌すぎて息がつまって途中で針を上げてしまう。
どうして、そこに気を使わないのだろう。
アーマッド・ジャマルとは対極なピアニストといえる。
(青木高見)




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